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ゲーム用CD−ROMの警告メッセージ


 世界初のゲーム機用CD−ROMシステムを採用し
鳴り物入りでゲーム界に殴り込みをかけ
そして、今では立派なレトロゲーム機「 PCエンジン 」。

ゲームデータの記録媒体を
「 ROM 」から「 CD−ROM 」へ移行させ
これまでにない膨大なデータの記録が可能。
同時に、ゲーム音楽をCD−DA(音楽CD)で再生させることで
高品質な音声をゲームのBGMとして使えるようになりました。

大容量で低価格、そしてCD音質
今までになかったゲームを遊べそうな予感タップリ。
もう一つオマケに
ゲーム機の本体価格はタップリと高い設定で消費者泣かせ。

 そんなこんなの、PCエンジンCD−ROMには
ゲームデータが書き込まれたトラックと
ゲームで使う音声(BGM、セリフ等)を書き込んだトラックがあり
音声のトラックは、普通の音楽CDと同じなので
音楽用のCDプレーヤーで問題なく再生できます。

CD−ROMの音声を
CDプレーヤーで聴いた経験のある人も多いと思いますが
問題なのはデータトラックの方でして
ゲームデータを記録したトラックを再生させると
オーディオ機器に深刻な被害をもたらす可能性があるとのこと。

CD−ROMの記録面は一般の音楽CDとなんら変わらず
(プレイステーションは真っ黒でした)
万一、ゲーム用のCDだと知らない人や
知ってるけど、ちょっと聴いてみようかなぁ〜、みたいに
再生させる事もあるだろうとの予測からか
1曲目にはその旨を伝える「 警告メッセージ 」が入っております。

と、まぁ、このような流れで
今回は警告メッセージの内容をいくつか紹介したいと思います。

 トップバッターは NEC純正?
何一つ面白みはない ありきたりな警告。
PCエンジンでゲームを発売していた多くのメーカーで
普通に使われていたものです。

なので使用頻度はピカイチ、たいていはこれに当たります。

 HEシステムのCD−ROMディスクです
 2曲目にコンピュータ用データが入っていますので
 再生しないでください。

 これはHEシステムのCD−ROMディスクです
 2曲目にコンピュータ用データが入っていますので
 再生しないでください。

 まもなく2曲目に入ります、止めてください。

以前コメントを頂いた方から
メーカーの標準警告には2種類あると教えられたので
よ〜く聴き比べたら、確かに違いがありました。
上の警告では、冒頭は「 HEシステムの・・・」とありますが
別のバージョンでは冒頭から
「 これはHEシステムの・・・」に変わってます。
なんというビミョ〜な違いなのでしょうか。


 それでは、次の警告メッセージは
CD−ROMのゲームらしくビジュアルシーンなどの
演出面が魅力的なロールプレイングゲーム
「 エメラルド ドラゴン 」から。

せっかく声優さんを起用したんだから
ついでに警告も収録してもらおう・・・こんなやり取りがあったのかな?

A タムリン(笠原弘子)
B アトルシャン(関俊彦)
C 魔族(塩沢兼人)

 A やめてー
 B どうしたんだいタムリン
 A また一人、魔族の誘惑に負けてしまいそうな人がいるの
    これはHEシステムのCD−ROMディスクよ
    2曲目にコンピュータデータが入っているの
    人間は再生しちゃいけないのよ。
 B タムリン 人間を信じようよ
    人間は弱い存在だ、でも信じようよ、信じてみよう。
 A アトルシャン
 C ヌッ ハッハッハッハッハ
    壊れよアンプ 死ねスピーカー
    ヌワ〜ハッハッハッハ〜。

魔族の笑い声が、最後のには壊れて
妙に高い声になるところが面白いんです。


 お次は 高橋留美子原作の「 らんま1/2 」を
メサイヤ(日本コンピュータシステム)がゲーム化。
アクションゲームと、対戦格闘ゲームの2本を
所持していますが、警告は2つとも同じでした。
中国にあるという、呪泉郷のガイド(山寺宏一)さんが
一人でしゃべくってる警告メッセージです。

 お客さん これはHEシステムのCD−ROMディスクね。
 2曲目にはコンピュータ用データという
 呪い的トラックが入っているのよ。
 たいへん危険なので普通はたれも再生しないね。
 これを再生したオーディオ機器はとても傷んでしまうという
 悲劇的伝説のトラックなのたよ。
 お客さんこれ以上聴いたらたいへんよ
 あぁ、もうすぐ2曲目始まってしまうよ。
 ハイヤ〜

中国訛り?の日本語が、とてもユーモラス。
初めて聴いた時は、大いに笑わせてもらいました。

 さて、取りをつとめるのは
ハドソンから発売されたロールプレイングゲーム「 聖夜物語 」です。
育ての親の違いで、盗賊、魔法使い、剣士、僧侶の
4つの職業のどれかに決まるんですよ。
これまでのロープレとは、斬新とまではいかないまでも
ちょっと趣が違うゲームでした。

A ヴェストリル(速水奨)
B カシム(緑川光)
C オルガ(さとうあい)
D ナーシャ(かないみか)

 A これの2曲目には エイナス世界の膨大な
    歴史の1ページが刻み込まれているようだ。
 B じゃぁ、スゲーお宝なんだな
    売ったらいくらくらいになるんだ。
 C 無粋な子だねぇ
    金には変えられない大切な物だって
    世の中にはあるだろうに。
 B じゃぁよぉ、その中身だけでも教えてくれよ。
 D だ〜め〜よぉ
 B なっ、なんでだよ
 D HEシステムのCD−ROMディスクだからに決まってるでしょ〜
    まったく頭悪いんだから〜。
 B こ、根性だせ
 D あっあ〜、ダメだって言ってるのに〜
 C ギー ガガガグギーガギー
 B うわぁーっ、死ぬかと思った
 A 人には触れてはならぬ物がある
    よ〜く覚えておくことだ。
 D 以上、再生のご注意でした。

各キャラのセリフの掛け合いを
楽しく聴けた警告メッセージでした。
これくらいあると、多少は聴き応えがありますね。

 この他にも
リヒターとマリアの どつき漫才 で、クスッと笑える
「 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 」や
アルルが3段階に過激さを増し暴力的になっていく
「 ぷよぷよCD 」など
趣向を凝らした警告メッセージもあるんですけど
時間的な都合も含め、記事の長文化もよろしくないとの考えから
ここらへんで お開きにしたいと思います。
それでは、またの機会に。



この記事へのコメント
大体、その後3曲め以降に音楽データーが聞ける状態になっているため
いまだに、
何枚か愛聴盤があったりします(笑)

サントラにならないんだから仕方ないと思いますが、ボタンの押し間違いには常に恐怖しています。
Posted by そうてん at 2008年02月03日 22:41
手持ちのCD-ROMゲーム(PCEだけでなくSS,PS,DCなど含め)の警告音をすべてMP3化しましたwww

最長はドリキャス版PIAキャロットへようこそ2に収録されている7分越えの長編ドラマ。もはや警告メッセージとはいえません。

最短はサターンのエヴァコレクションで5秒。

PCエンジンのみだと最長がプライベートアイドルで2分20秒ぐらい。警告メッセージが終わったあとにいきなり早口言葉ショーに移行しますww

一番面白いのはPS版のギレンの野望のDISK2かな?ザビ4兄弟総出演の豪華版です。

Posted by あさかながもり at 2008年02月03日 23:16
そうてんさん
自分もイースとか、その他よく聴いてましたよ。
サントラ盤の代わりにはなるんだけど、ボタンの押し間違いは確かに怖いです。
慎重に3曲目を選曲しないと後々困ったことになりかねないですから。

あさかながもりさん
MP3化ではまたもや先を越されてしまったようです。
SSなどの警告もそのうちにやろうと思いながら
手付かずでほったらかしたままなんですね。
いつになったら始めるのか未定ですが、いつか必ず追いついてみせます。(笑)
Posted by 管理人 at 2008年02月04日 20:23
昔、何の考えも無くCDプレイヤーに入れた時に警告メッセージのことを知りました。その時は多分SSのソフトでした。
でも、あれって最初のときは本気でビビッて、すぐデッキから出しちゃいましたw

らんまファンな私としては、このメッセージ良く聞きました。
それこそCDが擦り切れるぐらいに。
良牙と同一人物とはホント思えないですw
Posted by 二条ジョウ at 2008年02月05日 02:35
らんまの警告はお気に入りの一つですよ。
データトラックさえ再生しなければ良いんだろうと
警告なんか気にせずに聴き続けてました。
でもSSってデータトラックの後に警告メッセージを入れているから
警告の機能を果たしていないですよね。
警告じゃなくて特典なのだと思えば納得できますが。
Posted by 管理人 at 2008年02月05日 22:20
CDROMのゲーム機ってNEOGEO-CDまでは知らなかった自分にとってCD-ROMROMもMEGA-CDも高嶺の花でした。だから少しうらやましい…(笑)
ネオジオCDにはCDでしか聴けない音楽が入ったりしてました。変なCDドラマとか。警告ではなく、完全にCDドラマでしたね。
Posted by gunchang at 2008年02月06日 00:40
ネオジオCDには手を出さなかったので1枚も持ってないけど
聴くだけなら出来るから今度買ってこようかな・・・安かったら。
ゲームCDにはこんな使い方もあるから楽しみ方の幅が広がりますね。
Posted by 管理人 at 2008年02月06日 20:16
youtubeで特集組んでる動画貼ればそれで済む記事だね…。

末期にはメーカーも趣向を凝らすようになって1曲目でキャラの掛け合い警告を入れて
最終トラックに「む、まだ聞いているのか!」とか「見つかったか!」みたいな掛け合いを入れてたな。
Posted by   at 2008年08月01日 11:06
動画を貼って適度にコメント付けた方が記事を書くのも楽なんでしょうけどねぇ。
警告メッセージと同じで、余計な所に力を入れてるようなものです。
Posted by 管理人 at 2008年08月01日 20:31
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