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2008年02月02日

ゲーム用CD−ROMの警告メッセージ

 世界初のゲーム機用CD−ROMシステムを採用し
鳴り物入りでゲーム界に殴り込みをかけ
そして、今では立派なレトロゲーム機「 PCエンジン 」。

ゲームデータの記録媒体を
「 ROM 」から「 CD−ROM 」へ移行させ
これまでにない膨大なデータの記録が可能。
同時に、ゲーム音楽をCD−DA(音楽CD)で再生させることで
高品質な音声をゲームのBGMとして使えるようになりました。

大容量で低価格、そしてCD音質
今までになかったゲームを遊べそうな予感タップリ。
もう一つオマケに
ゲーム機の本体価格はタップリと高い設定で消費者泣かせ。

 そんなこんなの、PCエンジンCD−ROMには
ゲームデータが書き込まれたトラックと
ゲームで使う音声(BGM、セリフ等)を書き込んだトラックがあり
音声のトラックは、普通の音楽CDと同じなので
音楽用のCDプレーヤーで問題なく再生できます。

CD−ROMの音声を
CDプレーヤーで聴いた経験のある人も多いと思いますが
問題なのはデータトラックの方でして
ゲームデータを記録したトラックを再生させると
オーディオ機器に深刻な被害をもたらす可能性があるとのこと。

CD−ROMの記録面は一般の音楽CDとなんら変わらず
(プレイステーションは真っ黒でした)
万一、ゲーム用のCDだと知らない人や
知ってるけど、ちょっと聴いてみようかなぁ〜、みたいに
再生させる事もあるだろうとの予測からか
1曲目にはその旨を伝える「 警告メッセージ 」が入っております。

と、まぁ、このような流れで
今回は警告メッセージの内容をいくつか紹介したいと思います。

 トップバッターは NEC純正?
何一つ面白みはない ありきたりな警告。
PCエンジンでゲームを発売していた多くのメーカーで
普通に使われていたものです。

なので使用頻度はピカイチ、たいていはこれに当たります。

 HEシステムのCD−ROMディスクです
 2曲目にコンピュータ用データが入っていますので
 再生しないでください。

 これはHEシステムのCD−ROMディスクです
 2曲目にコンピュータ用データが入っていますので
 再生しないでください。

 まもなく2曲目に入ります、止めてください。

以前コメントを頂いた方から
メーカーの標準警告には2種類あると教えられたので
よ〜く聴き比べたら、確かに違いがありました。
上の警告では、冒頭は「 HEシステムの・・・」とありますが
別のバージョンでは冒頭から
「 これはHEシステムの・・・」に変わってます。
なんというビミョ〜な違いなのでしょうか。


 それでは、次の警告メッセージは
CD−ROMのゲームらしくビジュアルシーンなどの
演出面が魅力的なロールプレイングゲーム
「 エメラルド ドラゴン 」から。

せっかく声優さんを起用したんだから
ついでに警告も収録してもらおう・・・こんなやり取りがあったのかな?

A タムリン(笠原弘子)
B アトルシャン(関俊彦)
C 魔族(塩沢兼人)

 A やめてー
 B どうしたんだいタムリン
 A また一人、魔族の誘惑に負けてしまいそうな人がいるの
    これはHEシステムのCD−ROMディスクよ
    2曲目にコンピュータデータが入っているの
    人間は再生しちゃいけないのよ。
 B タムリン 人間を信じようよ
    人間は弱い存在だ、でも信じようよ、信じてみよう。
 A アトルシャン
 C ヌッ ハッハッハッハッハ
    壊れよアンプ 死ねスピーカー
    ヌワ〜ハッハッハッハ〜。

魔族の笑い声が、最後のには壊れて
妙に高い声になるところが面白いんです。


 お次は 高橋留美子原作の「 らんま1/2 」を
メサイヤ(日本コンピュータシステム)がゲーム化。
アクションゲームと、対戦格闘ゲームの2本を
所持していますが、警告は2つとも同じでした。
中国にあるという、呪泉郷のガイド(山寺宏一)さんが
一人でしゃべくってる警告メッセージです。

 お客さん これはHEシステムのCD−ROMディスクね。
 2曲目にはコンピュータ用データという
 呪い的トラックが入っているのよ。
 たいへん危険なので普通はたれも再生しないね。
 これを再生したオーディオ機器はとても傷んでしまうという
 悲劇的伝説のトラックなのたよ。
 お客さんこれ以上聴いたらたいへんよ
 あぁ、もうすぐ2曲目始まってしまうよ。
 ハイヤ〜

中国訛り?の日本語が、とてもユーモラス。
初めて聴いた時は、大いに笑わせてもらいました。

 さて、取りをつとめるのは
ハドソンから発売されたロールプレイングゲーム「 聖夜物語 」です。
育ての親の違いで、盗賊、魔法使い、剣士、僧侶の
4つの職業のどれかに決まるんですよ。
これまでのロープレとは、斬新とまではいかないまでも
ちょっと趣が違うゲームでした。

A ヴェストリル(速水奨)
B カシム(緑川光)
C オルガ(さとうあい)
D ナーシャ(かないみか)

 A これの2曲目には エイナス世界の膨大な
    歴史の1ページが刻み込まれているようだ。
 B じゃぁ、スゲーお宝なんだな
    売ったらいくらくらいになるんだ。
 C 無粋な子だねぇ
    金には変えられない大切な物だって
    世の中にはあるだろうに。
 B じゃぁよぉ、その中身だけでも教えてくれよ。
 D だ〜め〜よぉ
 B なっ、なんでだよ
 D HEシステムのCD−ROMディスクだからに決まってるでしょ〜
    まったく頭悪いんだから〜。
 B こ、根性だせ
 D あっあ〜、ダメだって言ってるのに〜
 C ギー ガガガグギーガギー
 B うわぁーっ、死ぬかと思った
 A 人には触れてはならぬ物がある
    よ〜く覚えておくことだ。
 D 以上、再生のご注意でした。

各キャラのセリフの掛け合いを
楽しく聴けた警告メッセージでした。
これくらいあると、多少は聴き応えがありますね。

 この他にも
リヒターとマリアの どつき漫才 で、クスッと笑える
「 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 」や
アルルが3段階に過激さを増し暴力的になっていく
「 ぷよぷよCD 」など
趣向を凝らした警告メッセージもあるんですけど
時間的な都合も含め、記事の長文化もよろしくないとの考えから
ここらへんで お開きにしたいと思います。
それでは、またの機会に。


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posted by sergeant at 22:57 | 管理人の独り言

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