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ナイトトラップ(MCD)


◆1993年度作品 ◆発売元 セガ
◆ハード メガCD ◆ソフト CD−ROM
◆ジャンル アドベンチャー

 実写物が多かったメガCDゲームソフトの中で
「 流石に洋ゲー、こんなゲーム見たことないぞ 」と感嘆するほど
斬新なゲームシステムが目に留まったアドベンチャーゲーム

 story

 ここはアメリカ郊外、先週5人の若者が失踪する事件が発生した場所である。
特別捜査チーム SEGA CONTROL ATTACK TEAM
(セガ・コントロール・アタック・チーム)、通称SCAT(スキャット)は
マーチン家を最後に失踪者の足取りが消えていることに着目し
極秘に捜査を開始する。
その結果、いたる所に仕掛けられている防犯カメラ隠しトラップを発見。
発見した防犯システムを外部からコントロールできるように接続し
SCATはマーチン家の監視を始めた。

そして今日、6人の若者がマーチン家に招かれやって来る。
我々の任務は防犯システムを使い
若者たちを守り、事件を解決することである。

ゲームスタート直後の実写ムービーからして
思いっきり B級ホラー映画のムードが漂っております。

 ゲームが始まるとムービーで、SCATの隊長から直々にお話があります。

night-trap01.gif

隊長のシムス(左端)と隊員たち。

ナイトトラップがどんなゲームなのか簡単に説明すると
リモコンを操作して、各部屋の(8つ)防犯カメラを適宜切り替え
全身黒ずくめの怪しい人物を発見しトラップで捕らえるゲームです。

 ↓ リモコンがこちら

night-trap02.gif

「 オイオイ、どこから見てもメガドラのコントロールパッドじゃないか 」

しかも、隊長の話を最後まで聞くと・・・・・ゲームオーバー!?

普通、そこでゲームオーバーにするかい?
出だしからいきなり グー で殴られた気分がする。
やっぱり洋ゲーはやる事が違いますねぇ〜。

 本作をもう少し説明しておきましょう。

先の隊長の話ですが、聞く必要は全く無しです。
実は、このムービーが流れている間に
すでに怪しい謎の人物は、マーチン家の室内に出没しており
トラップを作動させて捕らえるチャンスを逃しているんです。
なので、さっさとスタートボタンを押してゲーム画面に切り替えます。

night-trap03.gif

スタートボタンでポーズをかけた状態で
メインモニター(上)に部屋の見取り図を表示。
画面中央 左から、経過時間、アクセスコード、チャンスメーター。
さらに右下に、8つの部屋パネルがあります。

1F廊下、キッチン、玄関、リビング
バスルーム、ベッドルーム、2F廊下、ガレージ。

night-trap05.gif

ガレージで招待した若者たちを出迎えている
マーチン夫妻と娘のサラ。
何か重大な秘密を隠している。

カーソルを部屋パネルに合わせて Aボタンを押すと
その部屋の監視カメラに切り替え。
謎の侵入者がトラップに近づくとチャンスメーターが上がり
メーターが赤に入った時に Bボタンでトラップを作動。
Cボタンでアクセスコードを変更。
アクセスコードが合ってないと、トラップが動きません。
取り逃がし続けたり、若者に犠牲者が出るとゲームオーバー。

基本操作は大体こんな感じ。
とにかく、謎の黒服(マーチン夫妻はオーガーと呼んでいる)を
トラップで捕まえ続けるわけですが、一筋縄ではいきません。

night-trap07.gif

前かがみの姿勢で徘徊している謎の人物たち。
首を挟む道具を持っている者もいて
さながら、野犬を捕まえに来た保健所の職員のよう??

 本作のゲームシステムの特徴として
8つの部屋(場所)は、時間が同時進行している点があります。
1つの防犯カメラの映像を見て、そこに誰もいなくても
他の場所にいる場合があるんですよ。
ただ、出現する場所と時間は、それぞれ決まってるから
これをメモしておき、その時間になる前にカメラを切り替えればOK。

どの部屋に いつ現れるのか把握する必要があるので
全て調べて書きとめる。
さらに、アクセスコードが度々変更されるから
住人の会話もチェックして聞き逃さないようにする。
しかし、これが面倒くさいと言えば面倒くさい。
だからといって、行き当たりばったりでやってると

night-trap08.gif

黒い保健所の職員に捕獲されて ジ・エンド。
「 また、最初からですかぁ〜 」(泣)

 メガドライブのCD−ROMシステムとして
一部のテレビゲーム愛好家たちに認知されていたメガCD。
比較的 実写ムービー物のゲームソフトが多かったと記憶してますが
本作「 ナイトトラップ 」もその一つ。

ゲームオーバーの度に最初からやり直しだから
同じ事(所)を何度も何度も繰り返すのは飽き飽きしますが
システム的には面白いゲームではあります。
色数も少なく画像も粗いけど
まるで映画を1本観ているのような錯覚さえ感じました。

元々、クセのある洋ゲーを日本語化したもので
一般的に受けるゲームではないし
メガCDという動作環境を持つ人も少ないと思われることから
ある意味 希少価値がありそうで・・・・・無いな〜。

変な動きのオーガーや、オーガーにあっさり捕まるSCAT隊員とか
要所要所で管理人のツボにハマってるゲームなので
メガCDを代表する「 迷作 」としておきます。



この記事へのコメント
一目見ただけでメガドラ関連の品と分る雰囲気が溢れ帰っています(笑)

こういうゲームを臆面もなく出せる時代が割と好きだったんですけどね。

まあ迷作で間違いなしです。
Posted by そうてん at 2008年01月08日 12:16
実写ゲームは鬼門なのか? それでもなぜかお気に入り。
序盤のホラーっぽい雰囲気から、徐々にコミカル路線に転換。
SCAT隊員のドジな やられっぷりと
自分で仕掛けたトラップに掛かる、これまたドジなマーチン一族。
単調なゲーム性を補って余りある魅惑的な人物たちの生き様を見られる
メガCDの珍品中の珍品ソフトだったりします。
Posted by 管理人 at 2008年01月08日 20:40
メガCDを持ってる友達に、面白いソフトがある、と見せられた内の1本でした。僕も最初のトラップでゲームオーバーになりました。たしか「通信終了!」とか言われてコントローラーのケーブルを引きちぎられるんですよね。でもその後に見せられた「サージカル…(何とか)」とかいうゲームのインパクトのほうがキツかったのを覚えてます。洋ゲーって、キツイですね(いろんな意味で)。
Posted by gunchang at 2008年02月06日 00:34
たしかこのゲームは当時のファミ通では同じメガCDの作品『ゆみみみっくす』の竹本泉が本作のレビューを書いていたような気もします(面白かったのか、それとも普通だったのかなぁ…竹本さんは…。) 後、声優さんにはシムス隊長の声は大塚明夫さん(後に『メタルギアシリーズ』の主人公スネークを演じる人)、マーチンの声はクレヨンしんちゃんの組長先生(笑い)と仮面ライダーの本郷猛/仮面ライダー旧1号の声を演じた納谷悟朗の弟、納谷六朗さん、そしてダニーの声は『ぽっぷるメイル』のタットと同じセガハードのゲーム機セガサターン用ソフト『だいなあいらん』の水島理論(←ニコ目のアハハ男)を演じる石田彰さん。  他にも井上喜久子、宇佐川直子、津村まこと、岡村明美、田中敦子、種田 文子、弥永和子、真殿 光昭、坪井智浩、小形満が出演しています。

ちなみにこのシステムを継承したメガCDのバーチャルシネマゲームは今の所『ダブルスイッチ』のみですが、実は『グランド・ゼロ・テキサス』というゲームも本作とダブルスイッチのシステムを継承するゲームになる予定でした。内容はテキサスの荒れ果てた街に設置された防犯カメラとトラップを使いこなし、街に侵入しようとする犯罪者や異星人をやっつけるゲームになる予定でしたが、発売には至りませんでした。
Posted by マイケル村田 at 2012年11月04日 19:21
失礼、実はグランド・ゼロ・テキサスは日本では発売されず、海外のみ発売だったらしいです。舞台は荒れ果てたテキサス街で、防犯カメラの部分はナイトトラップだが、他はシューティングゲーム的な感じだった…。
Posted by マイケル村田 at 2012年11月04日 19:45
やることは単純なんだけど、目の付け所が斬新と当時は感心したゲームでした。
もう少しシステムを見直して現代風な作りで続編出してくれないかな〜と思ったりして。
Posted by 管理人 at 2012年11月04日 20:26
海外でのメガCDタイトルは惑星ウッドストックではなく、これとバットマン リターンズ、コブラコマンド(サンダーストームLX)がロンチタイトルだったとは…。ちなみに海外でのメガCDの発売年は1992年10月。海外でのメガCDは日本に比べるとPCエンジンのCD-ROMよりもこちらの方がだいぶ、普及率が結構、高いような気もするが…。

ちなみに北米でもナイトトラップは発売されたのは良いけど…、アメリカ人は子供に女性の下着を見せるのはけしからんという事も在って、海外では18禁ソフトにされてしまった(この時の日本国内ではレイティングシステムは今よりはあまり厳しくなかった)。この時のアメリカのレイティングシステムって厳しすぎる…。
Posted by マイケル村田 at 2012年12月20日 16:59
一定以上にオーガーの侵入を許してしまったりと重要な部分でトラップの作動に失敗するとシムス隊長(スネーク声で)が登場して、「君は一体、何をしてたんだ!? 助けるチャンスがいくらでもあったのにリサを渡してしまうとは!これ程のヘマをしたからには判るな!君には降りてもらう!これ以上犠牲者を出したくないからな…。」、「どういうつもりなんだ!?任務を遂行せず、アシュレを犠牲にしてしまった…。家でゲーム(それ、ゆみみやソニックCDのゲームの事!?)でもやってるんだな、クビだ」、「メイガンは死んだ。原因は君だ。彼女を守る立場の君が殺してしまった!まだ任務の途中だが、これ以上君には任せられない。君はクビだ!」、「いいか、君の任務はケリーたちを危険から遠ざけることのはずだ。なのに怪物の数は一向に減ってない!もっとトラップを使うべきだったな。任務のやり方を良く学んで出直して来い、君には降りてもらう」、「とんだヘマをしたもんだ。どうしてもっとトラップを利用しなかった!?やる気はあるのか?君の怠慢のせいでここは深刻になった。これまでだな…」といってメガドラのコンローラーを折ったり、ケーブルの根元を打ち切ってゲームオーバーです。上司に厳しい説教を受けてゲームオーバーになってしまうパターンは「トムキャットアレイ」や「サージカルストライク」にも通じている…。
Posted by マイケル村田 at 2012年12月20日 20:53
日本のゲームでは見たことのないゲームシステムが斬新、国が変わればアイデアの目の付け所も違います。
オーガーが各部屋に出現する時間をメモしておかないとゲームオーバーの連続で
次第に隊長にどやされるのにも慣れてきましたが。
Posted by 管理人 at 2012年12月21日 18:54
当時、メガドライブは持っていたけどメガCDは持ってなくて、このソフトがやりたくてCD
買いました。「すげー、MDでこんなことまで出来るんだ!」と、感動したのをおぼえています。まさにメガCDのポテンシャルの高さを示してくれたゲームでしたし、SFCユーザーに一泡吹かせたソフトだったと思います。

Posted by 通りすがり at 2014年06月22日 06:16
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