◆ハード PCエンジン ◆ソフト HuCARD
◆ジャンル アクション
魔王バングラーの独裁政治にピリオドを打つべく
2体の暗殺者を送り込む革命派のリーダー マルク。
こんな感じのストーリーのもと
プレイヤーは青い目の忍者 NINJA、KUNOICHIのいずれかを選び
敵地に正々堂々と正面から乗り込んで大暴れする
横スクロールアクションゲーム。
・・・忍者なのに 目立ちすぎ、全然 忍んでないんですけど。
元はタイトーの3画面使用した横長画面のアーケードゲームで
PCエンジン版は当然、1画面での移植になりました。
ナイフ1つで勇敢に襲いかかってくる敵兵。
ゲーム画面は見ての通りで、迷わず「 くノ一 」を選びました。
上下の黒い帯に、スコア、残りタイム、ライフ、手裏剣数が表示され
すっごくシンプルなレイアウトですねぇ。
敵兵には、現代の兵士タイプと忍者タイプがいて
何だか統一感がない気もしますが、そこはご愛嬌。
ゲームだから細かい事は気にしない気にしない。
操作は、II ボタンでメイン武器の「 苦無(短剣)」を振り
I ボタンで数に限りがある飛び道具の「 手裏剣 」を投げ敵を攻撃。
方向ボタンを上方向に入れるとジャンプ。
さらに II ボタンを押し続けると
苦無を構えて防御の姿勢をとり敵の攻撃をガード。
この時ジャンプすると、無敵状態で通常より高いジャンプが可能。
ウム、これは使わないともったいないです。
また、人型忍者を倒すと手裏剣の補給ができます。
攻撃力の低い手裏剣ですが、物は使いようですから
何かの役に立つでしょう。
さて、ニンジャウォーリアーズの主人公である忍者。
実はロボットでして火器による攻撃を受けると
その部分の表皮が剥がれてしまいます。
メカが露出したニンジャ。
メカに攻撃を受けると通常の2倍のダメージです。
ところで、ターミネーターを思い出しますねぇ、これ。
他のゲームでもちょくちょく見かけますが
パクリの定番の一つみたいです。
本作は当時ありがちだったオーソドックスなアクションゲーム。
左右から現れるザコを蹴散らし
ステージのラストにはボスがいるってやつ。
ガードができる以外は、ゲーム的には普通でしょう。
でも、音楽はなかなか良いです、GOOD!!
津軽三味線のフレーズがあったりして
忍者 → 和風 → トレビア〜ンな感じ。(意味不明)
しかし、PCエンジンの音質では、ちょっと惜しい。
戦闘機と火炎忍者のコラボレーションもステキ(ウソ)
全体を通して背景はキッチリと洋風、う〜ん、和洋折衷ですな。
☆ オマケの裏技デス。
・コンティニューを9回にする
タイトル画面で、I を押したまま、↑、→、↓、←の順に押し
I を離して、↑、→、↓、←と押す。
・ミュージックセレクト
タイトル画面で、セレクトを押して OPTION に切り替えたら
そのままセレクトを押しながらランも押し続ける。
JUKEBOX と表示がでれば成功。
こういう感じでBGMがカッコイイと、もう名作の捺印を押してしまいます(笑)
トレビア〜ンを聞いてみたい!!
ステージ1のBGMがノリもよくお気に入り・・・トレビア〜ンです。(笑)
やっぱりゲームでも音楽は重要ですね。
今にして思えばチョッと残念。