◆対応ハード ファミコン ◆ジャンル アクション
スパイ同士の駆け引きが熱い対戦型アクションゲーム。
※ 2人同時プレイ可。
ジンテンドウが開発した新型ディスクシステムの
設計図を奪取するべく送り込まれた2人のスパイが鉢合わせ。
ケムコが雇ったの産業スパイ、ヘッケル(白)と
トムコが差し向けた、ジャッケル(黒)
2人のスパイが
己の知力と体力の限りを尽くして任務を遂行。
どちらが先に全てのアイテムを集めて脱出できるかな?
元々は海外のゲームを移植したもので、いわゆる洋ゲーです。
登場人物は2人だけ、1対1の対戦形式。
ファミコンゲームの割にはキャラクターが大きく
当時はチョッピリ迫力があるように思えたものでした。
ということで今回は
部屋を物色してアイテムを集め
ライバルのスパイと遭遇すれば戦闘もできる
アクションゲームを取り上げます。
本作は画面を上下に2分割した対戦アクションゲームで
ゲームモードは3つ。
練習用のTRAINING
ファミコンと一騎打ち、VS COM
友人と対戦、VS PLAYER。
モード選択時にレベルも決定します。(8段階)
レベルが高いほど建物が広く複雑な構造になり難易度アップ。
建物内でアイテムを探し集め
罠を仕掛けて相手を妨害したり、時に戦い
制限時間内に相手より先に出口へ行けばクリアです。
建物は部屋で仕切られており
部屋には机や棚などの家具、そして
ドアを開けると隣の部屋へ移動できます。
部屋に入ったら、そのまま別の部屋に移動するか
アイテムを物色するか。(マップでアイテムのある部屋を確認可能)
必須アイテムは、設計図、カギ、お金、パスポートと
これらを入れるカバン。
必須ではないが、持っていると戦闘が有利になる武器もあります。
ちなみに、必須アイテムは同時に1つしか持てないため
先にカバンを見つけないと全てのアイテムを持てませんぞ。
対戦相手を陥れる罠を仕掛けるのも良いでしょう。
罠は、ダイナマイト、スプリング、バケツ、時限爆弾の4種類。
上手く相手が罠にかかってくれるとノックアウトされ
自分がハッピーになれますぞ。
※ 一応、罠を回避できるアイテム(手段)もあります。
また、同じ部屋に2人のスパイが入ると戦うことができます。
他の部屋に逃げてもOKですが
相手をノックアウトすればハッピーになれます。
もちろん、ノックアウトされた方はアンハッピー。
制限時間を30秒短縮されたうえに、約10秒何もできません。
やられすぎて制限時間が 0 になり負けるのは
かなりイヤな気分であります。
基本的なゲームの流れは
マップ画面でアイテムのある部屋を確認し(罠の有無も確認可)
アイテムのある部屋へ行く。
探すのはカバンを優先し、できるだけ対戦相手の動向をチェック。
罠を仕掛けるのも良いが、自分が引っ掛からないように。
対戦相手の襲撃、罠、これらに耐えアイテムを揃えて出口へ向かう。
・・・・・しかし、これが、また、簡単にはいきません。
アイテムの位置は、VS PLAYERモードを1人プレイにて確認するとして
4種類の罠への対処は4種類あり、対応する方法でないとやられてしまう。
どの罠が仕掛けれれているのか分からなければ、うかつに部屋に入れません。
※ 相手が罠を仕掛けているのを見ていれば分かるには分かるのですが・・・。
それとですね、人間同士の対戦の場合
やりすぎると友情崩壊 → リアルファイトになる恐れがありますので
もしプレイされる方がいらっしゃるなら、ご用心。
ゲームを和気藹々と楽しむのはけっこうなことですが
勝ちにこだわるあまり
殺伐とした人間関係を築いてしまっては元も子もありませんぞ。
罠の選択、マップ表示の方法がチョイと煩わしいけど
対戦ツールとしての破壊力・・・もとい
面白さは十二分にあるスパイVSスパイ。
おバカなCOMに飽きたら、友人を誘って友情を暖めあうのも一興。
もしかしたら友人の本性を垣間見ることができるかもしれませんよ。
地味にBGMもいい感じでしたし、罠を仕掛けた後の笑い声も素敵で結構好きなゲームです。
個人的には2の南国よりこちらの方が、、、、
スタート直後に武器の奪い合いになっても不思議ではありません。
私もけっこう好きなゲームなんですよ。
ナイフは強かったので、やっていくうちに使うのを禁止になったりしましたw
私も好きなゲームですね〜。
対戦アクションは熱くなれるゲームであります。