◆ハード スーパーファミコン ◆ジャンル フライトシューティング
当時 他機種には無かった スーファミの十八番
拡大縮小と回転の機能を使い再現された戦場を
パイロットとなって空を翔る 疑似3Dのフライトシューティングゲーム。
第1次世界大戦の複葉機を操縦して
与えられたミッションをクリアしていく。
ミッションは、空中戦、爆撃、地上攻撃の3タイプ。
空中戦 制限時間内に敵機を撃墜する。
爆撃 対空砲火をかいくぐり、目標へ爆弾を投下する。
地上攻撃 地上の敵を機関銃で破壊する。

5人のパイロットの中から一人を選び、愛機とともに いざ大空へ。
ミッションを失敗すると降格され、されに失敗すると除隊(クビ)。
操縦ミスによる墜落、または、機体のダメージが
100%になると墜落してパイロットは死亡。
5人全員を失うとゲームオーバーです。
さて、実際にプレイしてみると・・・・・。
大して盛り上がることもなく、淡々とゲームは進行します。
スピードが遅いのは、百歩譲って
元々が複葉機だから仕方がないとしても
自機と地上の距離、つまり低空での高度が分かりづらく
地面に激突! どっか〜ん!☆!
さらに、操作性もイマイチでやりにくい。
コレは勘弁してほしいなぁ。
おかげさまで、特に 地上攻撃が難しくなっております。
また、すべてが英語で書かれているのも困り者です。
ちゃんと、日本語化して発売してもらいたかった。
ナムコのゲームなので期待して購入したのですが
結果は以上のとおりであります。
ミッションをクリアすれば
パイロットの能力を上げることもできますが
もう、こうなると、だからどうした? って感じでした。
もう少しスピーディーに、なめらかに動いて
パイロットのグラフィックもキモくなくて
プレイして爽快感のある仕上がりだったら
良かったんですけどねぇ、残念!!
フライト物は、ゲーム性で勝るか
あるいは爽快感を伴わないと、途中でシラケるように思います。