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刻命館(PS)


◆1996年度作品 ◆発売元 テクモ
◆ハード プレイステーション ◆ジャンル シミュレーション

 罠にはめられ 父王殺しの濡れ衣を着せられた王子。
火が放たれ、火あぶりの刑に処せられるその時
彼は呪った。
自分を陥れた者を、自分に罵声を浴びせる民を
そして力を欲した。
次の瞬間、彼の頭上に稲妻が落ち 王子は跡形もなく消し飛ぶ。

・・・・・ふと気が付くと、彼は館の中にいた。
とある森の中にある この館は「 刻命館 」
人々の命を食らう、呪われし魔神の館。
彼の復讐劇が、今、ここから始まる!!

 こんな感じのオープニングで幕を開ける
神をも恐れぬ背徳の トラップ・シミュレーションゲーム。

 「 よっしゃぁ! 復讐なら俺に任せろ!! 」と
意気揚々とコントローラーを握り締め、食い入るように画面に見入る。

主人公以外にも数名、館の中に人が入り込んでいるようだ。
館の主になるためには、自分以外の人間を殺さねばならない。

kokumeikan01.gif

 彼女の名は「アスタルテ」、肌の色が悪い、病気か?
殺害をそそのかされ、やる気満々の主人公(プレイヤー)は
「思い立ったが吉日」とか訳の分らない言葉を口にするや否や
躊躇することなく行動を開始した。

ところで彼女は いったい何者?
館の管理人か? 少なくとも メイドではないみたいだ。
どことなく妖艶な色香が匂い立つ風貌と同時に
冷酷で危険な香りさえ漂わせる立ち居振る舞いに
一抹の不安を感じながらも
自分を罠にかけ陥れた人間たちを憎み、復讐を心に誓い
殺戮の日々に忙殺される主人公。

「え〜っと、このトラップはここに配置して
あ、これはそっちに置いて、この順番でやってみようか。」
作戦モードで検討を重ね、トラップを配置していく。

いつの間にか、どっぷりハマっている主人公、もとい プレイヤー。
配置が終われば、いよいよ進入して来た人間退治です。
自ら囮になってトラップへ誘い込みます。

「トラップには、ダメージ系と捕獲系があるんだよね。」
まず ダメージを与えておいて、動きが鈍くなった所を すかさず捕獲。
と思っても、なかなかこちらの思惑通りには行かないもの。
トラップを起動しても、元気一杯の侵入者は
ジャンプしたり、しゃがんだりして よく避けられてしまします。

「もっと上手に、敵をトラップに誘導しなければ。」

様々な思惑から館に進入してくる人間たちを捕らえたら
次にするべき事を、3つの中から選びます。

kokumeikan02.gif

1 魂を抜いてMPを取る。
2 殺してワールを取る。
3 モンスター合成の素材にする。

運悪く捕獲された人間の末路は この様になっております。
館を管理して維持するためには、これら3つの行為は必要不可欠。
トラップの開発、生産、あるいは館の増改築まで
人間の命を犠牲にして維持、成長する生きた館なのです。
ゲームの中での話しではありますが、背徳心溢れる内容ですね。

 ところで このゲーム、メモリーカードへセーブするのに
9ブロック使います。
なので、セーブやロードに時間が掛かります。

「これでもかっ!」てくらい待たされるのは辛いです。
いくらなんでも時間掛かりすぎだよ、これ。
しかし、これはプレイステーション本体の仕様なので、どうにもなりません。
当時、メモリーカードのセーブ、ロードが遅い事が
一時期 話題になりましたっけ。
もちろん、悪い方の話題としてですが。

シミュレーションなのである程度は仕方ないけど
操作が多少煩雑なのと、もう少し操作性も良ければ
まだ良かったと思いますが、多くを望むわけにもいかないでしょう。
ここを乗り越えて、トラップにハメる快感に酔い痴れれば
十分に遊べるゲームではあります。

ただし、「何の罪も無い人を殺せれば」 の条件付きです。
罪深い人間も多いけど、そうでない人間も混ざってますからね。
言ってみれば、人間狩りを行う猟奇的ゲームですから。
プレイヤーの良心が試されるものでもないけれど
ゲームと割り切ってプレイできる人なら大丈夫です。

くれぐれも、真似をして警察に追われる事の無いように。

 ☆ 裏技コーナー

・ サウンドテスト
 オープニングムービー中に、L1を8回、↑ を8回、L2を4回押す。




この記事へのコメント
メモリーカード容量くいすぎが最大の欠点でしたね。
今までに無い斬新なゲームでとても楽しめました。
ダークな展開だけど最後に救済もあり、でも後味は悪い不思議なゲームでした。
Posted by at 2007年03月08日 15:45
最後まで、悪になりきれなかった管理人です。
新しいもの好きなので、迷わず購入。
最初、独特の雰囲気に異様な感じを覚えましたが、すぐに慣れました。
それと、簡略化してアクションゲームになった
続編の影牢もお気に入りです。
Posted by 管理人 at 2007年03月08日 23:49
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