◆ハード PCエンジン ◆ソフト Hu CARD
◆ジャンル アクション
ゲームタイトルにある「スプラッター」から
何となく情景が思い浮かぶのではないかと思いますが
キモイ敵キャラに、画面いっぱいに広がる
不気味なグラフィックがセールスポイントのアクションゲームです。
まるで 映画「13日の金曜日」を思い起こさせる
仮面を着けた主人公の「リック」が パンチやキック、それと
角材などの凶器を振り回して、ゾンビをはじめとする
モンスターを倒していくオーソドックスなゲームです。
ただ それだけなら、どこにでもある
ごく普通のゲームでしかありません。
このスプラッターハウスは、敵を倒した時のグラフィック
つまり、敵の死に様の演出が
それまでのゲームと比べると凝ってましたね。
倒した敵モンスター、特に武器を使って倒した時の
「バシッ」「グチャッ」「ベトッ」「グニョ〜」ってな具合に
スプラッターの名に恥じない、ドロドロとまとわり付くような
戦いの感触が特徴で、当時は新鮮な感覚でプレイできました。
また 主人公のライフ表示に「心臓」を使うあたりも
人間の持つ生理的な不快感を煽るようで
始めてみた時に、少しドキッとしました。

プレイして思うのは、とにかく攻撃力のある武器を使って
敵を倒すのが快感でしたね。
それと、ジャンプ後に方向ボタンを下方向へいれて
着地直前に II ボタンを押せば出せる強力な
「スライディングキック」も必修テクニックです。
ただ 全体的にスピード感に乏しく、キャラの動作も遅めです。
昔のゲームらしく説明書を見なくても、適当にやっていれば
その内に遊び方分かるくらい、いたってシンプルな作りです。
操作は単純だけど、クリアするのは単純ではないので
苦労しますが、敵の出現パターンなどを覚えて
きっちり対応できるようにできたら良いのですが・・・。
とにかく、凶器を見つけたら拾いましょう。
それと、もうちょっと高くジャンプできたらいいのに、難しいなぁ。
今回は、ぐちゃぐちゃ、にゅるにゅる、べとべとした
湿り気を画面から感じ取れるスプラッターハウスの紹介でした。
☆ 裏技コーナー
・ ラウンド&サウンドセレクト
タイトル画面で、ランを1回、セレクトを3回押す。
方向ボタンの ← を押しながら ランを押すとラウンドセレクト
セレクトを押すとサウンドセレクトになる。
・ ハードモード
一番最初のデモ画面で、ラン以外のボタンを しばらく押し続けると
敵の体力が2倍になる。
初めまして。
当blogすごくツボデス。最近アクセスしたのデスけど現在過去ログを読み漁ってマス。
スプラッターハウス
ワタクシはコレ
アーケード版で1クリまでやり込んだので思い入れは深いデス。もちろんPCエンジン版も購入しマシタ。
PCエンジン版はグラフィックの再現度は高かったデスけどやはり「音」はハードの性能面でちょっとしょぼかったデスね。
内容的には現在なら間違いなくCERO15以上の描写デスねw
後にMDで発売された2と3も当然ながら買いマシタw現在手元には有りマセンけど。
トコロでスプラッターハウスの続編が×箱/PS3で海外版オンリーで発売されたみたいデスね。FPSだかTPSタイプのフルポリゴンで。マスクの形からして3の流れみたいデシタ。
スプラッターハウスのFPSとか興味がわいてきますよ。
もし日本版が出たらCEROはZでしょう。