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ポピュラス(SFC)


◆1990年度作品 ◆発売元 イマジニア
◆ハード スーパーファミコン ◆ジャンル シミュレーション

 【 天地創造 】 それは神の持つパワーの一端を示す事柄であり
神は様々な能力を使い 大地、そして人間をいとも簡単に操る。
このような神の視点に立ち、神の力を振るうゲームが「ポピュラス」です。
神を崇拝する人間と悪魔を崇拝する人間、この相対する民族の
存亡を賭けた戦いが始まります。

プレイヤーは神となって、神側の人間たちが繁栄するように手を貸し
反対に敵勢力の人間たちには天変地異を起こして
繁栄の邪魔をして絶滅させるのが目的です。

 では、どうやって人間たちを繁栄、発展させるのか?
簡単に言えば、「宅地造成」です。
とにかく、地形を平らにして人間が家を建てやすく
つまり、大きな家を建てられるだけの土地を作ってあげます。

Populous.gif

そうすると人口が増え、増えれば増えるほど
神のパワーも増える仕組みになっています。
蓄えたパワーで、様々な奇跡というか、災いを敵地で起こし
敵の発展の邪魔をして敵勢力の衰退を画策します。

例えば、平地を火山にしたり、洪水で水没させたりします。
大きなパワーを必要としますが、これを起こすと
かなり気分がいいです。
反対に自分の領地でやられると腹が立ちます。

「ちくしょ〜 後で仕返ししてやるぞ」

その後、洪水で反撃すると・・・しまったぁ!
自国の低い土地も一緒に水没してしもうたがな〜。

神様修行も楽じゃない、失敗を重ねながら
やがてプロの神様になるんです、いつの日か きっと。

そんな感じで災害の応酬をしながら、黙々と宅地造成ですね。
このゲームを買った時に想像していた「天地創造」とは少し違いましたが
プレイヤーは せっせと人間のために地面を平らにして
宅地を作る土木作業が得意な神様です。
 
 そして 元々、人間同士は戦う宿命にあるのか
最終的には、人間同士の戦いで決着が付く事が多いでしょう。
人間を合体させて強くして、リーダーにする。
そしてリーダーを騎士にして敵地に送り込み殺戮をさせる。
そうやって、敵対する人間の数を減らしていき
最後には根絶やしにする。

よく考えると、何とも残虐なゲームですね。

 このポピュラスが発売された時、珍しさだけで購入しました。
プレイしてみると、これが、またハマるんです。
極論すると、ただ ひたすら土地を平らにするゲームですが
何故か延々と遊び倒してしまいました。
天変地異で敵地をグチャグチャにする快感を覚えたら
病み付きになります。

本家本元は 海外ゲーム、つまり洋ゲーの移植作であり
当時 一世を風靡した 神様ゲーム ポピュラス。

ハイ、そこの君も神様になってみませんか?



この記事へのコメント
原始人が胸でどつきあうやつだっけ?友達が持ってた。みんなで笑ってた覚えがある。
Posted by ウホウホ at 2016年05月01日 10:47
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