◆ハード メガドライブ ◆ジャンル レース
アクション要素もある、公道のバイクレース。
入賞するともらえる賞金を貯めて
新たに性能の良いバイクを購入する事もできます。
ゲームスタート時のバイク名は「シュリケン」で
購入できるバイクの中に「バンザイ」「カミカゼ」の日本語名があります。
日本語が使われているけど、実はこのゲーム 『 洋ゲー 』 です。
『 洋ゲー 』 これは、海外で作られたゲームのことです。
外国の映画を 『 洋画 』 と言いますので
外国のゲームは 『 洋ゲー 』 になります。
日本の映画は 「 邦画 」 なので
日本のゲームは 「 邦ゲー 」 なのかな?
ホウゲー? 語呂が悪くて、ちょっと かっこ悪い気がします。
さて、冒頭で触れたアクション要素ですが
このレースゲームは、同時にアクションゲームにもなっています。
ライバルのバイクの横を追い越しざまに
相手のライダーを思いっきり 「ドツキ回す」ことができるのです。
ライバルも攻撃してくるので遠慮は無用
Cボタンです、Cで 必殺ライダーパンチを放てます。
相手のライフを 0 にすれば、バイクから落ちて転倒します。
サイレンを鳴らして追ってくる、白バイをぶっちぎり
ひたすらレースに集中しても良いし、殴り合いに集中するのも良し。
だが、対向車や十字路を横切る車にぶつからないよう要注意。
むろん白バイ(警察官)に捕まるようなヘマはしない事。
そんな調子では公道レーサーの名折れですから。
ところで、昔の洋ゲーと聞いて思い浮かぶのは
日本のゲームには無いアイデア、日本のメーカーが作らないような
斬新な、あるいは珍しいゲームデザインのゲームが多い 反面
大雑把なゲーム、または、ゲームバランスの悪いものが多かったです。
後年、このバランスの問題はある程度改善されましたが
日本に無い独特のゲームの宝庫 「 洋ゲー 」 は
ある程度、ゲーマーの注目を集めましたね。
このロード・ラッシュも洋ゲーなので
大雑把、大味感が、まったりと漂っております。
ゲームバランス、難易度に理不尽さは無く、こちらは普通の出来です。
当時の洋ゲーは、日本人の感覚で言うところの「普通」が
あまり見受けられないゲームが多々ありました。
賞金でバイクを買えるようになっているけど、これだけでは
ゲームをプレイし続ける、つまり、やりこむにはパワー不足でしょう。
飽きるのが早いタイプのゲームだと思います。
パンチや凶器で殴る、アクション・レースなので
ここを面白いと感じるかどうか。
バイオレンス表現は地味だけど
ここしか面白さをアピールする所が無い気がします。
さて、本作を含めてメガドライブの海外ゲームには
カートリッジの大きさが違うものがあったんですよ。
カートリッジケースも日本のとは厚さだけが違い
5ミリぐらい厚くなっています。
徹底比較!
上下のカートリッジは
大きさが違う。
自分は、ジェネシス(海外版メガドライブ)のカートリッジと
同じなのではないかと睨んでいます。
宜しければ、ご存知の方はご一報くださいませ。
自社生産だったんですね。これで謎が解けてスッキリしました。
それとガクガクのMD版も、ある意味いい味?出してますが
スクロールの滑らかなWINDOWS版は、すごく良さそうです。
冥土の土産に1度見たいものです。
昔のゲームにギャップを強く感じるついでに、歳も感じるようになったのを
ついつい知らんぷりする今日この頃です。