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3DO


◆1994年発売 ◆パナソニック、サンヨー ◆54.800円

 94年に勃発した次世代機戦争において
トップを切って市場に投入されたインタラクティブ・マルチプレーヤー。

↓ 3DO REAL

3do real.jpg

アメリカの3DO社が提唱していた
3DO規格で製造されたマルチメディア端末の総称。
インタラクティブとマルチメディアを謳い文句に
「 ゲーム機とは違うのだよ、ゲーム機とは。」と
ゲームに限らずイロイロなソフトを出すつもりでいたようです。

インタラクティブ・マルチプレーヤーと呼称していたのは
そういった事情があったからなんでしょうね〜。
当時よく耳にした言葉にインタラクティブ(双方向)や
バーチャル(仮想空間や仮想現実などの意)というのがありまして
チョッと懐かしい気持ちが込み上げてきますなぁ。

 日本で3DOのライセンスを取得したのは2社。
パナソニック(松下電器産業)が
3月20日に 「 3DO REAL 」
三洋電機は 10月1日に 「 3DO TRY 」を発売。
当初は79.800円で販売する予定だったけど
諸事情を鑑み値下げを敢行。
さらに、このままではマズイとの判断か?
同年11月11日に廉価版の 「 3DO REAL II 」が発売されました。

私的に言わせていただきますと
「 マルチメディア三将軍 」揃い踏みであります。
※ 韓国メーカーのは除外いたしますぞ。

 三将軍それぞれに外観は異なっており
REALとTRYはフロントローディング
REAL IIはトップローディングを採用。

REALとTRYのコントローラの形状は同じで
ヘッドホン端子とボリュームツマミ
コントローラの拡張端子(追加接続用、最大で8個接続)付き。
REAL IIのコントローラは一回り小型化され
ヘッドホン端子とボリュームツマミが撤去されてます。

3do controll pad.jpg

 日本での発売時、ソフトラインナップは海外製のゲーム
つまり洋ゲーの割合が多く、いささか手を出し難かったでしょう。
※ 当時の洋ゲーは日本人と相性があまり良くなかった。

そして、日本人好みのゲームソフトの不足が解消されないまま
セガサターンとプレイステーションが
キラータイトルを引っさげて相次いで登場。
先行していたマルチメディア三将軍がもたついている隙に
大差を付けて置き去りにされてしまったのであります。

ハードの売り上げで元を取らざるを得なかったため
本体価格が高い → 本体の普及が進まない →
ソフト開発に参入するメーカーが二の足を踏む →
ソフトの数が揃わない → なおさら本体が売れない →
負のスパイラルに突入。

ゲーム機に限った話じゃないけど
一番悪いパターンにハマッてしまったのであります。

 性能的に見ても特に秀でていたわけでもなく
動画再生に至ってはSSやPSよりも画質が粗くイマイチ。
挙句にゲームソフトは洋ゲーが盛り沢山。
※ 昨今の洋ゲーはデキが素晴らしいものが多くて楽しめるのですが。

そもそもマルチメディアで売ろうとしたのも間違いの元。
絵に描いた餅で終わってしまった幻でしかなかったのです。
面白いゲームをプレイできてこそ価値があると気づいた時には・・・・・。

まぁ、個人的には変なゲームも大好きですけど。

 少々売り方を勘違いしてしまったせいで
大して成果を残すことなく消え去った3DO REALと仲間たち。
反面、ゲームソフトを多く出すことの難しさは尋常ではないのでしょうが
今現在のゲーム業界のメーカーさんには
面白いゲームを期待したいと切に願うものであります。




この記事へのコメント
3DOは聞いたことありますが、全くしりませんでした。
どうやら失敗に終わったみたいですね……。
失敗しているハードは全体的に値段が半端なく高い気がします。
やはり日本では洋ゲーより日本のゲームがいいのでしょうか。
Posted by スターマン at 2012年03月29日 00:19
本体が高いうえにゲームソフトが少なかったので、SSやPSに勝てるわけないです。
当時の洋ゲーは日本製のゲームにはない奇抜なアイデアが盛り込まれているものもあり
そういったところは素直に評価できるものもありました。
しかし、難易度やシステムで理不尽な箇所があったり、キャラクターデザインも洋物らしさ大爆発で日本人には馴染みにくかったりで万人向けではなかったのでした。
でも最近はデキの良い海外ゲームが増えて日本はタジタジですけど。
Posted by 管理人 at 2012年03月29日 19:16
ウルトラマンパワードが無性にやりたかった記憶はありますが、それ以外では特にって感じでしたねぇ。。。

本体が高い時点で、ねだっても買ってもらえなかったとは思いますが。。。
Posted by 二条ジョウ at 2012年03月30日 01:45
仮に情報家電だとしても流石に5万はあんまりでしょう。
当時3DOは眼中になく、また買う余力もなかったですし
SSやPSの発売予定のソフトが気になってましたよ。
Posted by 管理人 at 2012年03月30日 19:14
3DOは従弟の家に従弟父が職場関連でもらったという松下製のものがありました。

ただ、ソフトはなかったです(泣)
Posted by そうてん at 2012年04月24日 11:55
ソフトは自分で買えってことでしょうか。
本体もらってもソフトがなければ飾る以外に使い道がないですからね。
Posted by 管理人 at 2012年04月24日 19:16
持ってましたよ。3DO。
ほんとにドリキャス並にソフトが少なかったですね。当時はスーパーストリートファイターUXだけ燃えていました。
海外モノは3Dがリアルだったシューティングと自機が攻撃するレースゲームやってました。クソ難い印象だけでした。
Posted by キョロボめ at 2012年07月12日 17:59
洋ゲーが充実している3DOに対してドリキャスはセガはもちろんですがカプコンも数多くのゲームソフトを発売していたのがせめてもの救いでした。
どのみち3DOに勝ち目はなかったんでしょうけどね。
Posted by 管理人 at 2012年07月12日 18:45
3DOはナショナルの電器屋でも売ろうとした、という話を聞いたことがあります。ソフトが仮にあったとしても、店頭に品揃えのできない電器店が、ハードを売って儲かるような価格にする必要があり、ゲーム業界とはかけ離れた流通が足を引っ張ったという側面もあるのではないかと思います。
Posted by おっさん at 2012年09月12日 20:56
玩具問屋が大手を振ってゲームを流通させていた時代(プレイステーションは別)に、家電の位置づけで自社(電気屋)のルートでも流通。
売ってる場所が違うし、店頭の品揃えも貧弱となれば売りにくかったは確かでしょう。
価格とソフトの数、そして流通。
3つとも消費者のニーズに合わせきらなかったように思います。
Posted by 管理人 at 2012年09月13日 19:27
一つ気になっていることが。こいつのバッテリーバックアップ機構って、やはりリチウム電池使ってるのでしょうか。サターンと違って開けられそうにないんですが……。
Posted by 逆さ傘 at 2013年09月30日 15:42
ネ​ッ​ト​で​バ​ッ​テ​リ​ー​バ​ッ​ク​ア​ッ​プ​ら​し​い​と​の​情​報​は​得​て​い​ま​す​が​、​ま​だ​自​分​の​目​ で​確​か​め​た​わ​け​で​は​あ​り​ま​せ​ん​。​ ​
実​際​、​か​な​り​長​持​ち​し​て​るのが不思議なくらいです。
Posted by 管理人 at 2013年09月30日 20:24
こちらはMSX2TrboR16bitゲームPCまで付き合った。
パナソニックだが同じくMSXシリーズの中核だったソニー
しかしMSX2+でソニーは離脱し任天堂側に寝返りスーファミの開発に参加、更にスーファミCD-ROMや互換機までソニーが開発していたのに。
激おこぷんぷん丸のパナソニック、CDROMがポシャり
ソニーが独自にプレステでコンソール参加、一方パナソニックは3DO規格に入り前年1993年10月からアメリカでコンソール参加、かつてのMSXシリーズの同志、昨日の友が
今日の敵となってパッタリプレステと遭遇してしまい
3DO「やい! プレステ!よくもMSXシリーズから離脱し
任天堂側に寝返り、任天堂に裏切られたら今度は自分で
ゲーム機参加して任天堂に復讐だぁ!虫がよすぎるんだよ!このコウモリソニータイマーが!」と挑発
しかし3DO、いやパナソニックはプレステのソニーが
かつてソニータイマーと馬鹿にされたMSXシリーズの
ソニーとは違うことを思いしる事に。
Posted by t at 2013年11月02日 15:03
巷で真しやかに流れるソニータイマーの噂はさておき、パナソニックのゲームを見る目のなさが仇になった3DO。
ハードもソフトもイマイチでは・・・。
Posted by 管理人 at 2013年11月06日 21:03
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