当時、先行していたゲームボーイの白黒液晶に対し
カラー液晶を採用した携帯ゲーム機。
別売りのTVチューナーパックを取り付けると
携帯型液晶テレビに早代わりし、テレビを見られました。

画面がカラーなのは良いが、動きの早い画像だと残像が残って
見苦しく、かつ やりにくい事が度々あったのは残念です。
また、単3乾電池を6本も使用して、3時間程度しか稼動できない
消費電力の多さは、ユーザーの財布に優しくない設計なのが辛い。
この子は アルカリ乾電池を バカ食いしてくれましたよ。
だから、家の中で使う時は、ACアダプターが必需品でした。
それと同時に本体価格も高く、二重に財布に優しくないのも痛かった。
本体の価格が高い、大飯食らい、図体がでかい と
3拍子そろったゲームギアであります。
「じゃ、何故こんなの買ったんだよ」というツッコミは無しでお願いします。
どうせならカラーの方が良いかな〜って、そんな気がしただけです。
白黒画面じゃ、
熱き血潮をたぎらせられるのは、やっぱカラーでしょう。
ただ この子は、あんまりカラーが綺麗じゃないけど・・・
別売りのオプションで、画面を拡大して見られる
「ビッグウィンドーII」を取り付けて使ってました。
少しでも画面が大きいのは見やすくてイイですね。
それと、バッテリーパックも売っていましたが
これは買わず仕舞いに終わりました。
普及台数、発売されたソフト数共に、いまひとつでしたが
ソフトの中には 今でもお気に入りの物もあり
個人的に思い出深いゲーム機の一つです。
そう言えば、どこぞのリサイクルで、1000円で売ってたなぁ。
もう1台買っておこうか。
やっぱり 要らないな。
家には何故か2個在ります。
出先でソニックを初めてやった思い出があります。
電池の消耗力は子供にはどうにもならなかったので、
SFCのACアダプタで遊んでました。
シャイニングフォースには必須ですしね。(笑
PCエンジンにも携帯機在りましたよね。
ソフトもそのまま使えて、(PCエンジン流行りましたし)
電池以外コストパフォーマンスも抜群でした、電池以外…。
友達に売ってしまったのが悔やまれてなりません。
いつかどこかで巡り会いたいものです。
価格と電気の消費量共にデカイものでした。
バックライトが曲者で単3乾電池の屍の山を、いともあっさりと築いてしまうんです。(笑)
それとPCエンジンGTを手放したのは惜しい気がします。
こちらの地元の中古市場ではめったに見かけないし、あっても高いんですよねぇ、あれ。
この時、セガはタッチパネルを使用した次世代型携帯型ゲームを開発しようと考えていましたが、ゲームギアより販売価格が跳ね上がってしまう(つまり、高コストです)ため、開発を取りやめた。セガ、任天堂の「ニンテンドーDS」に先駆けてタッチパネルを搭載した携帯型ゲーム機を開発しようと思っていたのか?セガは時代が早すぎたゲーム機を作ってしまうゲーム会社(つまり、SEGAは未来に生きているらしい)。
先見の明はあっても上手く形にできないこともあるんですよ。
何と互換アダプタまで更にACアダプタがNESのが使えると
先行してたAtariLynx TurboExpuress(PCエンジンGT)に対し空中戦で有利に戦いをすすめ全世界で1100万台とゲームボーイ最大のライバルであった。
携帯ゲームとしてハンデ、地上戦でジェネシスを充分
支援できず、空中戦でもゲームボーイ戦で稼働時間の短さからすぐ退却しなくてはならないテトリスは任天堂にとられ
同じく1991年北米でGame Gear TurboExpress(PCEngine GT海外版) 1992年Watara Supervision 1993年Mega Durk
発売と正に戦国時代、Lynx PCEGT GameGearがカラー液晶に対しGameboyと他4機種はモノクロ、しかしGameboyが一人勝ちなものの、ゲームギアもマスターシステムの移植とかで生き残りに成功、しかし地上では新たな次世代機戦が。