◆ハード メガドライブ(メガCD) ◆ソフト CD-ROM
◆ジャンル シューティング
ポリゴンを使用した3Dグラフィックが、家庭用ゲーム機では
まだ一般的ではない頃の、シューティングゲームの傑作。
オープニングムービーもカッコ良く、雰囲気を盛り上げてくれる。
画像は3D、ゲームは2Dになっており
プレイした感覚は、普通の縦スクロールシューティングと
さほど変わらないのだけど
遠近感のある画面構成なので、画面の上に行くほど
自機や敵が小さくなり、自機もだんだん画面の端には行けなくなってしまう。
弾除けの際、移動制限があるのを忘れるとヤバイです。

キケンですので赤い線の内側で戦ってください。
プレイヤーが操縦するのは『SA-77 シルフィード』。
強力なシールドを装備した多用途戦闘機で
機体の左右にそれぞれ「メインウェポン」を装備。
この武器は4万点毎に新たに追加され、ステージ終了時に
装備する武器を選ぶ事ができます。
至近距離で命中させた方が攻撃力が高いので
思いっ切り接近戦を挑んでみよう、ぶつからない程度に。

それと、5万点毎に追加装備される「オプションウェポン」もあり
得点を稼げば稼ぐほど、武器が増えていきます。
また、アイテムキャリアーを破壊してアイテムをゲット。
シールドの回復やオプションエネルギーの増加などがあり
有効活用したいところです。
メガドラ本体と メガCD本体にも搭載しているCPUを
フルに活用してはいるけど、大して演算能力の高くないCPUが
束になって掛かっても、3D処理をこなすのはキツイようです。
しかし、ここまで作り上げるには、相当な技術が必要なのは明らかで
ゲームアーツの技術力の高さを窺い知ることができます。
次に、背景の3Dグラフィックについては
けっこうイケてるし 演出も GOOD!! ではありますが
自機や敵のグラフィックは、当時見ても
多少はショボイ感じがしましたね。
感じはしたけれど、ゲーム自体の面白さとは直接関係はないですよ。
前から後ろから縦横無尽に飛来する敵機に対応するのに
四苦八苦しながらも、シューティングゲームとしての
やり応えを感じさせてくれます。
ホント、やり応えありで難易度高いですよ、死にそうです。
あっ、また撃墜されてしまった。 (~ヘ~;)ウーン マタオチタカ。
クレジットは限られているので慎重に。
ところで、戦闘中に聞こえる無線交信がいい味出してます。
管理人には語学力がないので意味不明ですが・・・・。
アフターバーナーIII(1992年 セガ/CRI・ミドルウェア)
アフターバーナーと名乗ってはいるが実際は1991年に発売された3Dシューティングゲーム「ストライクファイター」の移植。BGMはFM TOWNS版「アフターバーナーII」のBGMと「ストライクファイター」のBGMを使用。
ナイトストライカー(1993年 タイトー/アイシステム東京)
アーケードで稼動していたタイトーの疑似3Dシューティングゲーム「ナイトストライカー」をメガCDに移植。BGMはゲームセンターで稼動していたオリジナル版のBGMとメガCD用に作られたアレンジBGMが選択可能。画質が悪いものの、スピード感や操作性をアーケード版を忠実に再現している。
サンダーホーク(1993年 ビクター音楽産業/コアデザイン)
「ジャガーXJ220」を開発したコアデザイン社が放った3Dヘリシューティングゲーム。2軸回転・拡大・縮小機能を使用したヘリシューティングゲームの傑作。
他にもソウルスターや慶応遊撃隊、サンダーストームFX、スターウォーズ レベルアサルト、スターブレード、ソル・フィース、サージカルストライク、バリアーム、マイクロコズム、リーサルエンフォーサーズ1&2といったメガCDのシューティンゲームがあります。
自分も数本所持してますけど動作が完全なメガCD本体を入手しないことにはまともに遊べません。
CDによりますがギリギリで動作するのや、全く動作しないゲームもあるので困りモノであります。
・・・チョッと愚痴を書いてしまいましたが。