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セガ サターン(SS)


◆1994年発売 ◆セガ ◆44,800円 

アーケードゲームの雄【セガ】の次世代ゲームマシン
32ビットCPUを2基搭載した贅沢な作りが、マニア心をくすぐり
「64ビット級」のキャッチコピーが泣かせます。
その他にも多くのチップで構成された複雑な設計で高機能でしたが
ソフト開発で性能の限界まで使いこなすには
それ相応の高度な技術力を必要とした機体のようです。

74.jpg

基本的に同じものですが、サターンには
セガが発売した【セガ サターン】と
日本ビクターの【V サターン
それと、ビデオCDを再生できる、ちょっとリッチな
日立の【Hi サターン】(価格もHigh)のラインナップがありました。

発売当初、自社の大ヒットゲームを戦線へ投入、販売台数を伸ばし
その後も人気アーケードの移植作をリリースし続け
着実に足場を固めていきました。

また、中には「年齢制限 推奨年齢18才以上」と明記された
ソフトも売られていましたが
内容は他愛の無いもの(大人から見た18禁として)が多く
子供も遊ぶ家庭用ゲーム機として、PTA的にサターンの品位を
損ねそうな気配を知ってか知らずか、あるいは、
それ以外の理由があったのか、後年に廃止されました。

サターン本体には、カートリッジを
(セガは「カセット」とは口が裂けても言わない)
差し込むスロットがあり、カセット カートリッジで
ゲームを供給することも可能でしたが、最後まで作られませんでした。
このスロットは
本体のセーブメモリー(リチウム電池でバックアップ)より大容量で
フラッシュメモリー使用のセーブ専用「パワーメモリー」と
本体RAMの増設用として、主に格闘ゲーム用だった
「拡張RAMカートリッジ」で使われただけです。

正直、3DCGの処理、描画能力は
「プレイステーション」より劣っていたのは事実です。
その代わりに2Dの性能が素晴らしく、当時最強の2Dゲーム機でした。
サターンとプレステ両機で同じタイトルのゲームが発売された場合
3Dならプレステ、2Dならサターンのソフトを買えば
だいたい間違いはありません。

中盤までは、「セガ サターン」と「プレイステーション」が
がっぷりと四つに組み一進一退の熾烈なサバイバル合戦を繰り広げ
一時期、ヒットゲームを多く展開したセガが
頭一つ分リードしたかに見えたのですが、「スクウェア」のPS参入を期に
一気に形勢逆転されてしまいました。

さらに、本体の値下げ競争になった時点で
PSと比べて複雑なハード設計が祟り、思うようにコストダウンできず
赤字を出し続けたままでの本体販売を余儀なくされ
収益を悪化させる結果となったのです。

当時、行き付けのゲームショップの店長から
「サターンは売っても手数料程度にしかならず儲からない」と
聞かされていたのを思い出しました。
仕入れ価格と販売価格の差が殆ど無かったようです。

今となっては、次世代機戦争を戦い抜いた老練の戦士【サターン】。
そんな感じですが、面白いソフトも沢山発売されており
今でも、たまに引っ張り出して使ってます。
 ※ 面白くないソフトも負けず劣らず沢山ありましたが。
現在、ソフト価格も本体価格も、激安なので買っても財布に優しいです。
ソフト探しの苦労を厭わない方は
ちょっとサターンの世界を覗いてみません?

「イヤ」?

やっぱり。



この記事へのコメント
サターンはアクセスランプ無しの廉価版白サターンを持っています。ただしここ1年ぐらい起動させていないので動くかどうかはわかりませんが・・・。サターンの失敗はスクェア参入もさることながらソフトの難易度が高いことも影響あるでしょう。要するにライトユーザーに優しくないんですよ。たとえばナイツというゲームがありましたがあれなんか難易度をかなり下げても爽快感が保たれている良ゲーなのでライトユーザーにアピールできたと思うんだけどなあ。(同じことはドリキャスのスペースチャンネル5にもいえる)ゲームマニアが集うSEGAゲーム機という呪縛から踏み出せなかったのかも知れない。
Posted by あさかながもり at 2006年07月30日 10:10
自分自身がマニアなので、あまり意識してなかったですが
確かに言われてみれば、サターンはライトユーザーよりも
マニア向けのソフトが多かったように思います。
やはり、初心者には敷居が高かったのかもしれません。
Posted by 管理人 at 2006年07月30日 20:34
セガサターンは32bitを2基搭載しており、2Dにも3Dにも強い32bitゲーム機だったと言えます。PSのFF7やドラクエ7に敗れてからのセガサターンは完璧にネタハード(白サターン)に格下げ。柔道着を着た藤岡弘が出演するインパクトの強いCMで笑いに走っていた。でもFF7やドラクエ7がセガサターンで発売されれば、セガサターンは完璧に勝ちハードになっていたかもしれない…(出来れば、サターンとドリキャスが勝てばセガは天下を取れた、PSとPS2が勝ったせいでゲーム業界を滅ぼした(つまり、SCEは悪の権化))。



Posted by マイケル村田 at 2013年01月05日 19:41
PS初期にゲームソフトを定価販売するように小売店に要請(強要?)していたSCE。
この一点において悪の権化と呼ぶ事を否定できない管理人なのでありました。

もっとも近年はソフトの利幅が少ないため新品はどこで買っても値引きが少ないのが困りもの。
・・・・・7000円越えは勘弁してほしいですぞ。
Posted by 管理人 at 2013年01月07日 19:10
セガにも強い所はある、それは海外市場(北米、欧州、南米)だ。海外では1位だったマスターシステム(欧州、南米)とメガドライブ(北米、欧州、南米)に続き、セガサターンだって次世代機「セガサターン」も1位の座を確保しているはずだ。しかし、海外では旧世代機「マスターシステム」、「メガドライブ(メガCD、スーパー32X)」が長く売れすぎちゃったり、セガサターンでソニックシリーズの新作を発売しなかった事が仇となって、次世代機移行が中々進まず、セガサターンが大敗していた。

セガはドリームキャストではセガサターンの反省を構えて、PS同様、低コストで性能を高くし、セガサターンでは発売しなかったソニックシリーズの新作を発売する戦略を取ったが、今更もう手遅れ。これがセガのハード事業の撤退への道となった。
Posted by マイケル村田 at 2013年02月09日 09:55
ドリキャスは良いマシンだったけどPS2に太刀打ちできなかった。
それはそれでセガの運命だから、今は面白いゲームを出してくれればよろしいです。
Posted by 管理人 at 2013年02月10日 18:45
1993年セガゲーム部門はアメリカ、ヨーロッパでの
メガドライブのハードとソフトのヒット、そこそこ黒字の
ゲームギア、旧世代もヨーロッパ、ブラジルに残るマスターシステム、更に好調のアーケード部門により過去最高の
利益をだしていた、そんなセガの最大の弱点は日本において、ファミコン、スーファミ、ゲームボーイに負けて
任天堂の牙城崩せないだけでなく、アメリカ市場で大敗したPCエンジンがまだ日本では衰退しながらも生き残り国内
でメガドラ、ゲームギアと消耗している様だった。
セガ最大の課題はアメリカ市場、ヨーロッパ市場のように
日本で任天堂に勝つ事だが、セガはアーケードやアクション得意でもJRPGは任天堂スーファミ、NECPCエンジンDuO、PCに比べ弱い、しかしアーケードで3Dポリゴンの
新技術が!これだ、これで3Dポリゴンにも2Dスプライト
もこなしCD-ROMの次世代機を任天堂より先にだし
電撃戦でシェア獲得し、弱りつつあるNECPCエンジンと
PC-FX、アメリカゲーム機の3DO、AtariJaguarを撃破
後はスクウェア、エニックスを引きつけばセガが勝てる筈だった。
そうセガ最大の誤算はソニーがプレイステーションで参戦し弱りつつあるナムコ以下PCエンジンのユーザー吸収して
セガに戦い挑んだ事だ。
Posted by T at 2013年09月29日 20:51
セガサターンの2Dの性能は素晴らしくPSなんか目じゃないって感じでしたが、時代は3Dゲームへ移行していく最中。
真綿で首を絞めるが如く、徐々にキツくなっていったのが悔やまれます。
Posted by 管理人 at 2013年09月30日 19:37
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