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プレイステーション(PS)


◆1994年発売 ◆ソニー・コンピュータ・エンタテイメント
◆39,800円        (以下ソニーと略す)

同時期に登場した複数のゲーム機と共に、次世代機と呼ばれ
激しいシェア争いを繰り広げた中の1台。
発売日は12月3日、1,2,3の語呂合わせで覚えやすい。
キラータイトルにも恵まれ、滑り出しも好調で
市場での品薄状態がしばらく続きました。

72.jpg

プレイステーション】の他には、先行していた【3DO】と
セガ サターン】【PC-FX】があり
4機種ともソフトの記録メディアにCD-ROMを採用。
これによりROMカセットで問題となっていた
価格の高騰から開放された事、それに製造日数の短縮で
納期も短くなった点も見逃せません。
また、32ビットCPU搭載は共通(CPUの種類は違う)
していても、各機設計思想は異なってます。

プレイステーションはポリゴンによる3Dの演算処理に特化した設計。
先見の明があったのか、まさか、現在のゲーム市場の様な
3DCGゲームが幅を利かせ大手を振って闊歩する姿を
予見していた筈もないと思いますが
少なくとも3DCGゲーム流行の走りとなった機体です。

逆に2Dの画像処理は、3Dに特化した煽りで少し苦手。
当時、まだまだ2Dゲームはバリバリの現役で
アーケードからの移植2Dゲームは
極端に質が落ちるほどではなかったが厳しい一面あり。

CD-ROMの大容量も手伝って、ゲームの動画(ムービー)
が一般的に使われ始めたのもこの頃。
オープニングやエンディングだけでなく、要所に取り入れられ
ストーリーや世界観を引き立てました。
今見ると、画像も動きも荒くて見劣りするけど
珍しいもの見たさでオープニングを何度も見て喜んでいたのが懐かしい。

メモリーカードにゲームデータをセーブするのも目新しかった。
フラッシュメモリーの採用で、バッテリー切れによる
「データ消失」の恐怖から解き放たれたのもGOOD!

それと、ソニーがPSで発売される各社のゲームソフトを一括で管理
製造販売する流通戦略も大きく目を引きます。

つまり、今まで、
メーカー → 1次問屋 → 2次問屋 → 小売店 → 消費者の順で
販売されていたゲームを、
ソニー → 小売店 → 消費者と、問屋を通さない直販体制にしました。
(100%独占ではなかったようですが)

この利点は、
・メーカーが在庫を持たなくてすむ
・ソフトの価格を低く抑えられる
・売り切れてもソフトの再販が早くできる
我々消費者にとっても都合の良い販売システムに思えました。

だが、どの小売店も判で押したように定価販売ばかり。
直販であるが故に、定価での販売を指導していたソニー。
「少しぐらい値引きしてもバチは当たらんぞ、
 これって当然の消費者心理だよな」と
虚しいと思いつつ反感を顕わにしていた管理人でした。

数年後、ソニーは、この件で公正取引委員会から、
独占禁止法に触れるとして勧告を受けました。

その他の3機種とも互いにしのぎを削った良きライバルと
言いたい所ですが、実際にはセガサターンと一騎打ちになりました。
ゲーム機本体の値下げ競争にまで発展し、互いに一歩も譲らず膠着状態。
そこへ【スクウェア】が「ファイナルファンタジー」最新作を持って
PSへの参入を表明、さらに【エニックス】もその後に続く。

結局、大人気RPGの続編を取り込むことで
次世代機戦争の勝敗が決し、PSが勝者となったのは、あまりにも有名。
その後も順調に販売台数を伸ばし不動の地位を築いたのであった。

  追伸

スクウェアはPS参入後
「コンビニ」ルートでゲームを販売する新会社を設立。
言うまでもなく
『定価販売』 値引きは一切いたしません。
自他共に認める「定価嫌い」第一人者である管理人の心情に
全く配慮しない行為である事を付け加えておきます。

しかし

最後には

とうとう根負けして、

コンビニで買っちゃいました。

「ス○ウ○アのバカヤローーーーーッ」

失礼しました。






この記事へのコメント
任天堂が空で番長になっている間にも地上ではラスボスゲーム機「プレイステーション」が制圧していた。そしてSONY(SCE)は自分のソフトをコンビニでもPSソフトを販売する所を拡大する。それに対しSEGAは「何がコンビニ販売だ!」「ゲームを肉まんやポテト、からあげ同様に扱いやがって!」と怒りモードのSEGA。セガサターンはPSの弱点を見つけ、サターンは32bit×2基と2Dにも3Dにも特化した性能で、PSは3Dしか能がPSが衰退するも時間の問題と思われていたが、しかしPSはかつてのFCやSFCのように低コスト制作できるシンプルなゲーム機、ソフト会社にとっては構造が複雑なサターンよりもシンプルなPSの方がソフトが作りやすいのだ。よってソフト会社はPSに集まってくるのだ。会社も客も店も集まるプレイステーション、まさに「東京駅」。それに引き換え太陽系第6惑星に集まるのはトレジャー、ゲームアーツといったメガドライブ時代にセガに力を入れたゲームメーカー集まってしまう。
Posted by マイケル村田 at 2013年01月10日 17:11
セガサターン「PSはソフト会社に頼っているだけじゃないか!」と対するセガはゲームアーツと手を組み、セガサターンのキラータイトル「バーチャファイター2」、「デイトナUSA」、「セガラリー チャンピオンシップ」、ゲームアーツ社の「ガングリフォン」、「ゆみみみっくすREMIX」、「だいなあいらん」、「グランディア」でトップシェア奪還に入るが、何とセガサターンの3Dゲームやデジタルコミック作品がPSによって吸収されてしまった。3D人気、動画再生の特化で3Dを得意とするPSによって2Dの性能を発揮出来ないままのサターンは自滅。

PSに苦戦するサターンだが、サターンはPSの最後の弱点を発見! PSのSCEは電機メーカー、かつてのNEC-HEや松下のように高価格にして大ゴケしてしまうのがオチ。PSが高値の機種を発売させて大ゴケするのも時間の問題だ。

しかし、現実では逆だった。SCEのとった行動は「値上げ」ではなく「値下げ」。勝ちハードとして前代未聞のやり方だ。つまり低コスト、シンプルな性能、大量生産なら値下げも可能なのだ。セガは高性能で裏目に出てしまったのが逆に仇となってしまう。セガはサターンを値下げすれば、セガはもたなくなってしまう。セガは遂にサターンの値下げを実行! 最初は3万円程度に値下げするが、PSも24800円に値下げする。やけくそ気味のセガ、遂にサターンの値下げを20000円で打ち止め、SCEの勝利だった。しかしこの時のセガの敗北は他人事じゃない、今となってのセガは噛ませ犬などではなく、任天堂同様、セガは同じ負け界の大先輩。つまり、未来の任天堂の姿なのだ(第7次ゲーム機大戦より)。
Posted by マイケル村田 at 2013年01月10日 17:29
PSよりもコストダウンしにくい設計が仇となったSS。
値下げ競争になればセガの体力が持つはずもなく、かくしてSCEの勝利が確定したのでありました。
Posted by 管理人 at 2013年01月14日 19:47
更にセガは海外で作戦ミスを犯してしまう、海外での
Genesis(メガドライブ)からSaturnに以降がアメリカ、
ヨーロッパで延命の32Xと共に共倒れによりシェア壊滅
アメリカでSNESに勝ち一位、ヨーロッパでも互角のGenesisの市場引継ぎに失敗してしまう、まるで当時アメリカ一位のAtari2600がアタリショックと分割のグダグダで
Atari7800市場引継ぎ失敗、日本で任天堂に勝てても二位
まるでPCエンジンと同じじゃないか、しかもセガはサターンの値下げで赤字、携帯機ゲームギアは日本、海外で撤退
利益ボロボロのセガに残された挑戦は後一回
Posted by t at 2013年08月10日 13:01
時代の先を行くセガ、でもどこかでポカをやるセガ、そんな人間くささの残る当時のセガは大好きだったのですが・・・。
Posted by 管理人 at 2013年08月12日 23:48
http://gamecolumn.blog17.fc2.com/blog-entry-19427.html
http://www.pushsquare.com/news/2013/07/sony_almost_joined_forces_with_sega_for_the_playstation
ソニーはアメリカでソニーのエンジニアと働いたとして、その光学ベースのハードウェア
システムの仕様においついたとして、メガCD時代の頃のようです。そこで、ソニーの
久多良木健氏が新ハード『Kalinske』を提案、しかしハードウェアを作るのは莫大な
コストがかかり、共同パートナーを探す上でセガが候補に挙がったとしています。そこで
セガの回答は『それはおかしな考えであり、ソニーはハードウェア、ソフトウェアを生み出せ
ない上、私たちと何をしたいのか?』と指摘、ソニーが独自の道を歩むきっかけになる要因となった。
・・・とセガがメガドライブで北米シェアをスーファミを上回り、自信過剰になっていた頃ですね。
セガのメガドライブ時代に大事にしていたソフトウェアメーカーにも冷たくあたっていたので
因果応報というものになってしまいましたね。結局セガサターンはプロモーションはうまかった
もののまったく使いものにならないポリゴンチップを2つのツインCPUの1つに肩代わりさせ、
無理やり対応しているのに対し、SCEは3Dに特化して30万ポリゴンを生成できるハードを開発、
そして決定的なのが半透明が使えるエフェクトがウケたという面も大きく、セガがまいた種といえる
ものだったんですね。
Posted by t at 2013年12月29日 06:18
どんなに調子が良くても天狗になってはいけませんね。
それにしても、3D時代の幕開けに貢献したもののサターンは惜しいことをしました。
Posted by 管理人 at 2014年01月05日 20:40
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