◆ハード ファミコン ◆ジャンル シミュレーション
第2次世界大戦で活躍した軍艦同士が激突!!
ファミコン初の海戦を題材としたウォーシミュレーションゲーム。
※ ターボファイル対応。

プレイヤーに課せられた任務は
プロトン帝国の司令長官となりアルゴン連合国に勝利することであります。
軍艦が砲撃や雷撃を行う海戦を主として
空母から発艦した艦載機による爆撃や雷撃、空中戦で敵国を圧倒
敵の艦隊を全滅させるか敵国の経済価値を2500以下にすれば勝ちです。
なお本作の戦いの舞台は洋上なので
歩兵、戦車、装甲車、自走砲など、陸軍の出番はありませんぞ。
兵力は
戦艦×2、駆逐艦×2、空母×2、小型空母
潜水艦、魚雷艇、輸送船×2
戦闘機×2、攻撃機×3、爆撃機×2。
※ 艦載機は1つで5機編隊。
ちなみに、プロトン帝国の戦艦の艦名は、「 ヤマト 」、「 ナガト 」
アルゴン連合国の戦艦は、「 アイダホ 」、「 ミズーリ 」。
いや、マジで旧日本海軍とアメリカ海軍じゃないですか。
ファミコンゲームで日米決戦!!
久しぶりにチョッとやってみましょうかね〜。
タイトル画面でスタートボタンをプッシュ。
するとイキナリ、画像左のマップモードになります。
※ 実は、ここからBGM無し・・・・・静かなもんですよ。
マップモードの画面左半分は艦船の位置が表示されたマップ。
プロトン帝国は下、アルゴン連合国が上、中央に島あり。
艦艇は自動的に配置されます。
右半分にはプレイヤー側の艦船と艦載機の名称が並んでおり
動かしたい艦船(または艦載機)を選ぶと海戦モードへ。

画像右が海戦モード。
艦船を真上から見下ろした画面に切り替わり
矢印を移動させたい場所まで動かし決定するとその場所まで移動。
もちろん移動量は各艦船ごとに異なりますし
艦載機と魚雷艇は燃料が切れると大変な事に・・・。
ただ、一般的なウォーシミュレーションゲームのように
ヘックスと呼ばれる六角形や四角形のマスは表示されず
艦船の移動量だけの狭い範囲しか見えないため
移動先と言いますか、移動する方向を決めるのは
結構アバウトな感じですな〜。
こちらが一隻動かすと敵国の番になり
また一隻動かすと敵国って形で交互に動かし
マップモードと海戦モードを繰り返しゲームは進行。
全ての艦船、艦載機を動かすか
マップモードのENDを選ぶと1日終了となり
以降、2日目、3日目と続きます。
そうこうしながら艦を進めていき敵に近づくと(または敵が近づいてくる)
マップモードの画面に赤い敵艦が出現。
そうなんです、視認するかレーダーでキャッチしないと
敵艦の位置は不明のままなのであります。
どうやら敵国はマップの西側ルートを南下してきたようです。
管理人は艦隊を2つに分け
中央の島の西側ルートと東側ルートを通過する作戦だったので
西側に展開していた艦隊が敵艦と遭遇、戦闘開始であります。
画像左
ヤマトが敵の駆逐艦と交戦。
射程内の敵に砲弾をタップリ食わせてあげましょうかね〜。

画像右
一方、東側のルートを北上中の別働隊は敵の輸送船2隻を発見。
駆逐艦と艦載機の猛攻により2隻とも撃沈です。
艦隊はそのまま北上を続け、迎撃してきた魚雷艇も撃沈。
敵国本土に対し艦砲射撃と爆撃で攻撃を開始します。
ところが、東側ルートは順調ですが
西側ルートを北上していた艦隊は
次々に南下してくる敵艦に苦戦を強いられていました。
さらに悪いことに、敵戦艦の背後には空母が控えており
ありったけの艦載機を我が艦隊に向けて飛ばしてきたのです。
・・・・・だめだ、こりゃ・・・勝てない。
敵は全兵力を西側に投入しているではありませんか。
潔く負けを認めた管理人は
静かにファミコンの電源スイッチを切ったのでした。
さて、本作は箱書きには
ファミコン初の海戦シミュレーションゲームとか
シミュレーションの入門書だとか記載されてます。
ファミコンゲームなので低年齢層ってことも
意識して製作されたんでしょうかねぇ。
そのおかげで、艦の生産も無いなど
ウォーシミュレーションとしてはシンプルそのもの。
しかし、操作系にもたつきがあってイマイチなのと
それぞれの艦の位置を正確に把握しづらい。
さらに、BGMも無いし
マップだって一つしかないってのは流石に辛すぎ。
ターボファイルがないとセーブできないから
持ってない場合は一気にクリアするしかないってのも
時間がない人は大変でありますなぁ。
やはりメーカーも、これだけではマズイと思ったのか
本作には海戦マップと艦隊模型を付けましたよ〜。
↓ これが艦隊模型

青と緑の色違いがあり
ゲームに登場する艦艇と艦載機が全て揃っております。
↓ 艦隊模型を海戦マップ上に配置してみる。

↓ ちょいとカメラを寄せてアップにしてみる。

これらを活用するのは面倒臭いけど
付録で元は取れたかも・・・・・いや取れない取れない。
しかも数ヵ月後には、あの名作ウォーシミュレーションゲーム
ファミコンウォーズが発売され管理人を熱中させたのであります。
おかげでフリートコマンダーの事はすっかり忘れとりましが
今回、見事に復活を果たしました・・・・・いや、果たしてないって。
意外にこれだけでも遊べそうですね。
フリートコマンダーは日米決戦風で好きだったのですが、やはりファミコンウォーズの方が面白かったですね。
全てセットのも置いてあったんですけど、ちと高くて…;;
綺麗なまま残ってるかな、、、、
それはともかくファミコンウォーズは長〜く遊べて良かったです。
HAYATOさん、付属品がなくてもゲームに影響はないですから、その点ではセット物を買う必要性はありませんよ。
そうてんさん、ウチのも薄暗い棚の中に長い年月眠っていたものです。
特に目立った汚れなどもなかったので心配ないと思います・・・たぶん。
よく見るシュミレーションですね。
戦闘画面の大砲を飛ばしているところはかっこいいですね〜
ただ、驚いたのはマップが一つだけ・・・・マジすか?
それは悲しい・・・・BGMがないのもかなり痛いです。
艦隊模型はなかなかかっこいいですね(笑)
でもこれを付けるならBGMを入れた方がよかったのでは。。。
・・・・・これは、そういうゲームってことで観念しております。
GB版ではきちんとBGM(特にアイサ海戦がお勧め)があるので、こっちをやった後にFC版をやると無性に寂しくなっちゃいます。
やはり後出しな分だけFC版より良くなっているようですね。
中古屋でいつか出会えると思ってたんですが、なかなか出会えなくて20年w
ヤフオクで買っちゃいました
元々玉数が少なかったんでしょうね えらく高かった記憶あるし
で、マップが1面しかないってのがちと残念なんですが、そこは将棋みたいなモンと割り切っちゃいましょう
こんな所にも艦これが。
こんなとこにも艦これがw
【新 面白ゲーム変遷史 名作からクソゲーまで】運営管理者 様
突然のご連絡で失礼いたします。
私は株式会社ファパウスの川島と申します。
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お忙しい中唐突なお願いで恐縮でございますが
ご検討いただければ幸いでございます。
お返事やご質問は下記に頂戴できますでしょうか?
何卒よろしくお願い申し上げます
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株式会社ファパウス (FUPOUS Co., Ltd.)
リユース事業部 川島 よし子 (Yoshiko Kawashima)
<対応Mail:contact@fupous.com>
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