◆ハード セガサターン ◆ジャンル スポーツ
己自身の指鍛錬を兼ねて競技に挑むスポーツゲーム。

冬に行われる競技ばかり11種類を収録した連打系スポーツゲーム。
よくオリンピックの開催に合わせて発売されていた
「 なんとかオリンピック 」などのスポーツゲームと同類であります。
本作は10種の陸上競技に挑戦する「 デカスリート 」の続編にあたり
前作から多くのキャラクターが再び参戦。
手に汗握ってコントローラを連打すれば
きっと真冬のクソ寒さを忘れられる熱い戦いが
眼前で繰り広げられる・・・かな。
ゲームモードは
・冬季11種競技
全ての競技を行い総合得点を競う。
・アーケード移植版
全8種の競技を競う、設定された記録を超えられないとゲームオーバー。
・種目別競技会
好きな競技を1つだけ選んでプレイする練習に最適なモード。
・オリジナル競技会を開こう
全11種の競技の中から好きなのを複数選んでプレイする。
収録されている冬季競技は
・スピードスキー
・スキージャンプ
・ダウンヒル
・ショートトラック
・スケルトン
・スラローム
・エアリアル
・ボブスレー
・スピードスケート
・スノーボード
・クロスカントリー
以上11種。
いずれもミニゲームなので、サクッとプレイできます。
競技により使うボタンに違いはありますが
キャラの進路操作用の方向ボタンと
ボタン連打で加速するSPEEDボタンに
タイミングよく押すACTIONボタン。
この3つだけでOK。
そして言動がちょいとバカっぽい8人の選手の中から1人を選んだら
いよいよ冬季競技で腕試しであります。

前作から6人、新キャラが2人。
おやおやアフロのおっさんがいませんねぇ
バカゲー好きとしては、ちと寂しいですな〜。
ゲームが始まれば、後は淡々と一つ一つの競技をプレイして
あわよくば世界新記録を狙うだけ。

冬季競技なので寒々とした風景ばかりだけど
ボタン連打のおかげで指だけは熱くなれそう。
さらにタイミングと進路操作も加わり
競技によっては、けっこうシビアな操作を要求されたりして
一筋縄ではいかないのもあるんですよ。
アーケード版はゲームオーバーがあることですし
世界新記録を樹立するためにも、難しい競技は要練習であります。
・・・・・が、しか〜し!!
このゲーム、なんだか物足りないのです。
それは何故なんだろう?
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答え、バカゲーじゃないから。
そうなんです、前作のデカスリートでは
けっこうキャラがバカっぽくて良かったのに
ウインターヒートでは大人しくなってしまったのであります。
この程度ではバカゲー好きの管理人の琴線に触れるわけがない。
例えば、表向きは口汚く罵っているバカゲーがあったとします。
でも心の奥底では、そのゲームのバカっぽさに
感銘を受けている自分がいるんですよ〜。
性格が素直じゃないだけなんですけど
せめて、バカ全開のストーリーモードを用意するとか
バカゲーの比重を重要視して製作していれば
バカゲー好きに大ウケして売り上げアップ確実。
当時のセガもウハウハだったろうに。
うん、もったいないことしましたね。(妄想全開)
ただ、バカゲー云々は置いとておくとしても
淡々とミニゲームを進めていくだけなので1人プレイは辛いですぞ。
そう、それそれ。
だからこその多人数プレイ。
何人かで集まってプレイしてこその連打系スポーツゲームであります。
友人知人が集まって競い合い、初めて面白くなるものなんです。
正月も近いことですし、ここはひとつ
サターンユーザーはウインターヒートで決まり! ですね。
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えっ?! 正月はWiiですか。
サターンすら持ってない・・・・・やっぱり。
10年ぐらい前の正月にはまだサターンを引っ張り出して、デカスリートやらセガラリーなどをやったものですが、ついこの間の正月は、Wiiでしたねw
ちなみに、
>>でも心の奥底では、そのゲームのバカっぽさに感銘を受けている自分いるんですよ〜。
私も、そうですねw
馬鹿な子ほどかわいいといいますか。
もう少し派手さが欲しかったところです。
バカゲーに作ってしまえば良かったのに〜、と思ってしまいました。
どちらにせよWiiの座は安泰、微動だにしないのでありました。