◆ハード ドリームキャスト ◆ジャンル レース
イタリアの跳ね馬「 フェラーリ 」のスポーツカー
F355のワンメイクレースを題材にしたレーシングシミュレータ。
※ ハンドル型のレーシングコントローラ対応。

ワンメイクレースは使用できる車種が限定されているレースのこと。
従ってプレイヤーが使える車はF355だけ、もちろんライバルカーもF355。
同一車種なので、性能も ほぼ横並びとなり
純粋にドライバーの技量が物を言うレースとなります。
そして、F355チャレンジレースという
ワンメイクレースが開催されていたのをゲーム化したのがアーケード版で
後にドリームキャストへ移植されました。
今回紹介するのは、DC版F355チャレンジの方であります。
※ あえてDC版と表記したのは大人の事情でPS2版も出てたりして・・・。
ゲームモードは
・アーケード
アーケード版の移植。
・チャンピオンシップ
レースに連続で参戦する。
・シングルプレイ
基本はアーケードと同じ、制限時間なし、カーセッティングOK。
・バーサスプレイ
テレビ画面を上下2分割して対戦。
とりあえず、必要なモノは全て揃っているけど
レーシングコントローラがあれば、気分的にも万全であります。
ゲームモードを選んだら、コースセレクト。

コースは6つ。(さらに隠しコース5つ)
モテギ、スズカショート、モンツァ、スゴウ、スズカ、ロングビーチ。
好きなコースを選んで とことん走り込むのだ。

ライバルカーと抜きつ抜かれつのデッドヒート・・・が できれば御の字。
粗い操作をすると挙動が乱れるので要注意です。
もちろんレース中のコースアウトは論外
コーナー手前でキッチリと減速したつもりが曲がりきれず・・・は管理人のお約束か?
ひとたび遅れると、ライバルカーは待ってはくれません。
レースの世界は厳しいのでありました。
でも、車が一車種だけってのは やっぱり寂しいかも。
なお、冒頭でレーシングシミュレータと書いてあるとおり
本作はシミュレータとして機能するようになっております。
レースゲームとレースシミュレータの違い、考えたことありますか?
大まかに言うと
車の挙動をゲームらしくアレンジしているのがレースゲーム。
車の挙動を忠実に再現しているのがレースシミュレータ。
まぁ、そんな感じでしょう。
でも実際に製作されているレースを題材にしたゲームは
ゲームとシミュレータを調合した物であり
その割合がゲーム寄りかシミュレータ寄りかの差ではないだろうか。
例えるならリッジレーサーシリーズはレースゲーム(ゲームに近い)
グランツーリスモシリーズはレースシミュレータ(シミュレータに近い)
※ ところでグランツーリスモ5はまだ発売されないんですか
一体何年作り続ければ気が済むんでしょうか。
で、F355はシミュレータを名乗っているわけですが
アシスト機能をONにすると少々ゲーム寄りになります。
ぶっちゃけ(死語)シミュレータって、初心者には敷居が高いかもしれません。
しかし、アシスト機能のおかげで運転が易しくなるので
その分取っ付きやすく運転中でも ON,OFF可能。
4種類のアシスト機能による車の挙動変化を実感できるようになれば
運転技術の向上に一役買いそうですね〜。
※ ゲームではなくリアルの車の運転の足しにはならないけど。
さらに、トレーニングを選択すると
コース上に赤い走行ラインが引かれる親切設計。

この赤いラインの上を走行できればライン取りはベストなんですけどね。
なかなか上手くいかないものでありますなぁ。
でも、ドライビングの基本なので疎かにはできないし
また、これができなきゃ速く走れるはずがない。
ドラテクの基本中の基本であります。
ゲームの中だけの話ですが
本作は車を速く運転する技術を身に付けられるゲームソフトでもあります。
※ 実車なら体に感じるGの変化など、車から伝わってくる情報がありますが
ゲームでは車の正面の視界だけを映し出した画面(左右は見えない)と
スキール音ぐらいしかなく情報量が少ない。
ただ、そこまでの道程は長く険しいのは言うまでもありません。
でも、シミュレータならF355がリアルに作られているんでしょうね〜。
フライトシミュレータとフライトシューティングの違いみたいに……。
でもこれがシミュレータっていうものですから、ここに魅力を感じられるかどうかだと思います。