◆ハード ドリームキャスト ◆ジャンル アクションアドベンチャー
ドリキャス期待の大作として鳴り物入りで登場した
自由度の高いゲーム性が自慢のアクションアドベンチャーゲーム。
※ セガはFREE(Full Reactive Eyes Entertainment)と呼んでいた。

父の仇である「 藍帝 」を討つべく行動を開始した
高校生の「 芭月涼 」が、様々な人々の協力を得ながら
香港へ旅立つまでを描いたシリーズ第1作。
2001年に「 シェンムーII 」が発売されるも
セガが家庭用ゲーム機のハードウェア市場から撤退。
ドリームキャストの終焉と運命を共にしたため
壮大なシェンムーの物語は未完に終わってしまいましたとさ・・・。
だが、コケたままで終わるセガではありません。
シェンムーのゲームシステムを研ぎ澄まし
主人公をヤクザに変更するなど、改良&グレードアップを施した
「 龍が如く 」を世に送り出し大ヒット。
現在までにシリーズ4作と番外編が1作製作され
快進撃を続けていることは皆さん承知の事実であると思います。
・・・・・と言うことで
本日は龍が如くのご先祖様であるシェンムーを振り返ってみよう。
シェンムーは当時としては画期的な自由度の高さが売りのゲームでして
箱庭的に作られた町の中で
自分のペースで自由に行動できるのが最大のセールスポイント。
近年に発売された同じコンセプトのゲームソフトと比べると
明らかに出切る事は少ないけど
ご先祖様なので少々の事は目をつぶってくだされ。
ゲームの構成は
・フリークエスト
自由に町を探索して情報を得て謎を解き物語を進める。
・クイックタイマーイベント
画面に表示されるアイコンと同じコントローラのボタンを押す。
・フリーバトル
対戦格闘ゲーム風に敵と戦う。
・ビューモード
特定の場面で物語が進行する。
基本は、町の人々に話しかけて情報を収集するフリークエスト。
それにより次に何をするべきか分かるようになっております。
しかも、全ての登場人物が喋る力の入れよう。

せっかくギャルに話しかけたのに素っ気無い態度で
相手にされなかった涼君なのでありました。
これにめげずに情報をかき集めていけば
物語が進行していき、次第に行動範囲も広くなりますぞ。
そして時間の経過により、一日は朝、昼、夜があり
画面右下に表示されている時計で時刻が分かるようになっております。
※ ちなみに、夜はちゃんと寝る涼君でした。

これも、いまや常識ですが
店等いくつかの建物には入れるので、とりあえずドアを開けてみる。
とにかくシェンムーは、何をするにしてもリアルなアクションがあって
ご先祖様も負けてないってくらい、けっこう細かい所まで作りこんでますな〜。
また、スペースハリアーやハングオン、ダーツ等のミニゲームも遊べます。
当然プレイするにはお金が必要。
ゲーム序盤、芭月家のお手伝いさんに毎日小遣いをもらう涼君は
せっせと通うのでありました。
「 おもしろそうだな、やってみるか 」

コンプリート目指して今日もガチャガチャ、明日もガチャガチャ。
ゲーセンに入り浸るもよし、ストーカーの如く町の人を追い掛け回すもよし。
ちなみに、中盤からできるアルバイトのフォークリフトの運転が面白いです。

仕事前のレースも楽しみの一つ。
クセのあるハンドリングに惑わされるな。
そして、このフリークエストの進行中に
要所要所で発生するクイックタイマーイベント。

敵を追いかけまわす、そんな時はコレ。
アイコンが出たらすぐに同じボタンを押す、反射神経が試されますな〜。
管理人は苦手ですが・・・・・。
次は格闘ファンお待ちかねのフリーバトル。
画面左下の体力ゲージが0になったら負け。
技をフリークエスト中に手に入れておけばフリーバトルで使えますぞ。

↑ の画像はラスボス。
体格は小柄で、みすぼらしい姿のクセに、これが中々強い。
何回もやり直してようやく勝った記憶があります。
でも、コイツ以外は大して強くなかったので闘いは楽でした。
ゲームの流れとしては上記のように
フリークエストを中心にして他の登場人物たちと出会い物語が進行。
その中でバトル等のアクションイベントが発生していくというもの。
ドリームキャストの性能の限界で、屋外、室内を問わず
登場人物が接近しないと画面に表示されない。
言い方を変えると、遠くにいるときは見えないけど
近くに来たらイキナリ画面内に人が現れる現象が顕著に発生するので
最初は戸惑うかもしれないけど、慣れれば大丈夫。
管理人はスグに慣れてしまいましたなぁ。
なにしろ、この手のゲームは好きですから。
ただ、最初にも書いたとおり
ゲーム内で出切ることはあまり多くないので
今となってはボリューム不足と言えそう。
決して悪いゲームではないけど
GD−ROMからのデータ読み込み時間も短いとは言えず
万人受けするゲームでもなし。
格闘ゲーム風のバトルを抵抗なく遊べて
謎解きのために町の人たちに話しかけるのが苦にならず
のんびりプレイするのも悪くないなぁ、と思えるのなら
けっこう楽しめるゲームでしょう。
それにしても
尻切れトンボで終わってしまったのが悔やまれます。
PS3で完結編を出してほしいです〜。
見た目だと既に完成されている印象を受けますね。
今と比べたらそりゃあ、できることも限られているんでしょうけど、当時リアルタイムでプレイしていたら、きっとハマったかもしれませんね。
ほんと未完とはもったいないです。
当時としては、細部まで作り込まれた珍しいタイプのゲームでしたが登場したのが時期尚早だったのかも・・・惜しい。
まあセガらしいと言えばセガらしいんですがいつものように時代を先取りしすぎだったのだと思います(泣)
それでもセガにはセガらしいゲームソフトをバンバン出し続けてほしいです。
天宮 紫亜(あまみや しあ)
といいます。
シェンムー1・2未だに好きで、たまにやってます。
龍が如くは1〜4もちろん見参やりました。
シェンムーを受け継いでることはもちろん知ってました。
シェンムー3については、セガのサポセンに要請しました。
もちろんPS3で制作してほしいと……
理由としては、デュアルショック3のモーションセンサーを使えば、もっといろんなことができるのではないかと、そう思ったからです。
もちろんこのことも、セガに言いました。
シェンムー3が出ることを、せつに願ってます。
自分も中途半端のままでは目覚めが悪いんですよ。
制作費が億単位でかかる時代ですし色々と難しそうですが発売されることを期待せずにはいられません。
スペハリに何万円使った事か……