◆ハード PCエンジン ◆ソフト CD−ROM
◆ジャンル シューティング
水棲生物をモチーフにした巨大なボスが話題となった
横スクロールシューティングゲーム。

モニターを3台使った3画面筐体のタイトーのアーケードゲームを
PCエンジンへ移植するにあたり
必然的に1画面に抑えた画面構成に変更。
2人同時プレイもカットされましたが
オリジナルのアーケード版では、各ラウンドのボスが共通なのが多かったのを
全てのゾーン(ステージ)のボスを違うモノに変更。
つまり、PCエンジン版の方がボスの種類が増量されております。
・・・・・だからスーパーダライアスなのかな。
本作ではステージをゾーンと呼び
ゾーンをクリアするごとに分岐点で自機シルバーホークを
上下に移動させてルートを選択。
どちらに分岐したかで異なるゾーンへ進める
A〜Zまでの全26ゾーン、7ラウンドのステージを戦い抜くのが
プレイヤーに課せられた使命なのであります。
それと、コントローラーのボタンの連射スイッチは
誰がなんと言おうとも必ずONにしておこう。
自力本願の指連射では撃ち負けてしまいますがな〜。
各ゾーンは大きく分けると
宇宙洞窟ゾーン(A、H、N、P、W)
都市地帯ゾーン(B、I、L、U、Y)
山岳地帯ゾーン(C、D、O、Q、X)
海底基地ゾーン(E、J、K、R、S、Z)
バンアレンベルトゾーン(F、G、M、T、V)の5つ。
↓ の画像は誰もが必ず通るゾーンA。
ボスの巨大戦艦シーラカンスが行く手を阻む。

奥行き感のある背景と巨大なボスキャラ。
当時は、それだけでスゴイと思いましたなぁ。
ただ、ザコキャラのグラフィックは淡白だし
ちっちぇ〜弾を撃ってきたりして、チョッと弾が見づらい場合もありますが。
また、3種類のカプセルを取り続けることにより
対空用武器、対地用武器のパワーアップや、シールドを付けられます。
もちろん、自機が破壊されるとパワーアップを失いますぞ。
ちなみに、↓ こちらがゾーンB。
ここのボスはイソギンチャクになっております。

このあたりは、まだまだ敵の攻撃は激しくはないけど
気を抜くといつの間にかシールドが消えてたり・・・集中せねば死あるのみ。
↓ こちらはゾーンC。
ゾーンAからは、BとCのどちらかに分岐となります。

ここのボスはフグ。
そう言えば、フグなんて食した記憶のない管理人なのでありました。
さて、典型的なパワーアップ型シューティングゲームのダライアス。
ミスって自機が初期状態に戻った時の悲しさは
経験者なら誰しも察っするに余りある状況ではないかな。
元のアーケード版から失った部分もあるけど
頭にスーパーが付いた分、ボスの顔ぶれが豪華になった移植なのは正直嬉しい。
ただ、映画のシネマスコープサイズみたいに
上下に黒い帯を入れて多少なりと画面を横長にしていれば・・・とも思いましたが
これはこれで楽しめるゲームになっております。
ちなみに、バーチャルコンソールでも配信されてるので
PCエンジンがなくても遊べます。
☆ オマケ
ボスを倒しても刺身にできないのは残念だけど
代わりに裏技の、26体戦えますかモードに挑戦できますぞ。
コントローラー2の、上、I、RUNと
コントローラー1の、下、セレクトを押しながらRUN。
流石に私の腕ではキツすぎます〜。
ただ、どこにでもあるモノではありませんでしたのでプレイ経験に乏しいのが難点ですが、、、
しかし、PCEのシューティングってオリジナル、移植含めて出来の良いものが多いですね。
シューティングゲームが元気だった頃が懐かしいです〜。
私自身はあまりプレイしたことが無いんですよね。
グラディウスがギリギリクリアできるぐらいですから、ダライアスに手を伸ばすのが怖かったことがあげられますw
後になって家庭用ゲーム機でようやくプレイしたのがPCエンジン版ダライアスでした。