◆ハード PCエンジン ◆ソフト CD−ROM
◆ジャンル シューティング
スーパー すんげー シューティング と銘打った
コミカルタッチの縦スクロールシューティングゲーム。

惑星パロソンの救援要請を受けて
地球守り隊カグラ坂支店から3機の機体が発進する。
マザーブレインの息の根を今度こそ止めるのだ。
・・・ってな感じで
ハドソンのゲームキャラクターを起用した
見た目に可愛らしいグラフィックが印象的。
ゲームのタイトルからもパロディぶりがうかがえる
茶目っ気タップリの作風が自慢のシューティングゲーム。
通常のROMカセットよりも大容量だった
CD−ROMならではのCD−DAによるBGMや
アニメーションするビジュアルシーンなどの
お約束とも言える演出を盛り込んだ定番的な作りの一品です。
何と言っても可愛さとノリの軽さが信条? の本作は
破壊のエクスタシーに走りがちなシューティングのジャンルに属しながら
殺伐さが全くないってぐらい のほほんとした雰囲気を漂わせております。
ゲームシステムは
同じ色(赤、青、黄)のパワーアップアイテムを続けてとると
武器のレベルがアップするタイプ。(4段階)
それと、シューティングではお馴染みのボム。
レベル3以上にパワーアップ時は耐弾数2のシールドが付き
被弾しても武器レベルが1つ下がるだけですが
それ以外の状態だとミスとなり1機失います。
また、3機ある自機により違いが付けられており
3種類の武器、ボム、オプション、耐弾数3のシールド
これらの装備を使いこなして戦いぬくのであります。
※ オプションと耐弾数3のシールドは併用不可。
それとですね、バトルステージってモードもあり
2分間と5分間にどれだけスコアを出せるかを競えます。
いわゆるスコアアタックです。
パロシーザー

いわゆる平均的な能力を持ってるってやつですか。
マルチビーム(赤)、レーザー(青)、フルファイヤー(黄)と
オプションのホーミングミサイルで戦いに臨みます。
ボンバーマン

言わずと知れたボンバーマン。
本作ではロボット型の機体って事になっております。
マルチビーム(赤)、クラッシュボム(青)、バルーンボンバー(黄)と
オプションのオプションボンバーズで戦います。
※ オプションボンバーズは、グラディウスのオプションのようなモノです。
PCエンジン

初代 白エンジンがとうとうゲームキャラに。
オープニングの出撃時にHuカードを挿して電源を入れるデモが笑えます。
マルチビーム(赤)、CDカッター(青)、天の声(黄)と
オプションのパッドブラスターを装備した機体になってます。
※ パッドブラスターは、PCエンジンのパッドが
自機の周囲を回転してガードするモノです。
スターパロジャーは
可愛らしいグラフィックのキャラクターたちが織り成す
昔ながらの典型的なパワーアップ型シューティングゲーム。
フルパワーアップ時の強力な攻撃力は実に頼もしく
「 負ける気なんかしねぇー!!」って感じですが
ドジを踏んじゃってパワーアップを失うと立場が逆転。
とたんに苦しくなり、必死こいて撃ちまくりの避けまくり状態になります。
フルパワーアップ時に邪魔にさえ思えたアイテムが、非情に恋しくなるんですなぁ。
そこから起死回生でミスを挽回できるかが腕の見せ所でもあるんですけどね。
難易度設定もできるので、個人の実力にある程度は合わせられるし
遊びやすいゲームには仕上がってるかな。
ボンバーマン以外は人気以前にキャラじゃないじゃん!
とか、ブーたれていましたw
原人はいると思ったんですけどね。
でも、面白そうですよねコレ。
一度やってみようかな〜。
原人は別のシューティングに主役で出てるしで、もう少しキャラが多ければ良かったんですけどね。
まぁ、PCエンジンというハードで考えると普通のデキかな〜と思ってます。