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ファミコン改造・・・でも、その前に


 当時、大ヒットした任天堂の金の成る木・・・もとい
家庭用ゲーム機の代名詞、ファミリーコンピュータ、略してファミコン。

日本中のお茶の間を瞬く間に占拠した
汚れを知らぬ『 白 』と、どす黒い『 赤 』のツートンカラーの機体。
ゲームをよく知らない人は、PCエンジンやメガドライブですら
ファミコンと呼ぶほどの国民的ゲーム機でした。

この機体は映像や音声がRF出力されるので
テレビのアンテナ入力につなぐしか方法がありません。
しかも、RF出力は映像に縞模様が出るなど
画質、音質ともによろしくないのが欠点。

このような理由から
ファミコンの映像をコンポジット映像出力に改造し
音声も同様の改造を施して、テレビのビデオ入力端子に接続する
ファミコンAV化改造なるものが、早い時期から行われていたそうな。

 ただ、自分には必要性がないので
ず〜と、ほったらかしにしていたんだけど
何故か気が向いたので改造することに決定!

電子工作には疎いので
AV化の改造方法を紹介しているサイトを探して情報を入手。
必要な部品を地元で探し、2台分の部品を確保。
さらに、改造用のファミコン本体をリサイクルショップにて3台確保。
そのうちの1台は、万一の時の予備です。

じゃぁ、そろそろ始めようかな〜と思いつつ
ファミコン本体を手にとって見ると
黄ばんどるがな〜、と文句を言いたくなるぐらい
変色が気になってしまったのであります。

 せっかく改造するなら、本体をもう少しキレイにせんとなぁ。

しかし、洗剤や漂白剤を使ったところで
プラスチックの変色を完全に取り除く事は不可能。
そこで、改造に先立って本体を塗装しようと画策
後日、模型用の塗料を買出しに・・・。

このような経緯により改造は後回しにして
本体の塗装作業に入ります。

 購入したファミコンの中で
イチバン黄ばみが激しい機体の塗装をしたいと思います。
また、塗装するのは本体の上半分のみとします。

 作業手順

1.本体を分解して、基板を取り外す。

2.本体の電源、リセット、前面の拡張端子の側に貼ってあるシールを剥がす。
ドライヤーで加熱してから剥がしてみました。
もちろん、剥がしたシールは塗装後に貼りなおします。

3.塗料を塗りたくない箇所に、マスキングテープを貼る。

4.塗料の密着を良くするため、本体を軽くサンドペーパーで磨いてみる。
 #800の耐水ペーパーを使用。
その後、模型用塗料の薄め液(シンナー)を含ませたティッシュペーパーで
全体をくまなく拭いて、多少なりと汚れや油分を取り除く努力はしておきたい。

ここまでやると、写真のようになります。

kaizou02.jpg

シールを剥がした後が、やけに白いです。
こんなに変色していたんですなぁ。

 次は、適量にうすめ液で希釈した塗料をエアーブラシで塗ればOK。
そして、クリア(透明)の塗料を上塗りして終了のはずだったのですが

ここで問題が発生!!

他の本体も塗装したくなってしまいました〜。

しかも、作業手順を増やして塗るんですよ。
それはもう、ヤル気マンマン
どうやら悪い病気が出てしまったようです。

 それでは、購入した他の2台も塗料を塗ったくりましょう。

 今度は、本体の下側も塗装します。
下側に貼ってあるシールと、滑り止めのゴムも撤去。
さらに本体上側のシール、パネルも撤去。
その際、シールはがし液を併用しました。
また、シールはがし液でシールの粘着剤も落としておきます。

5.作業手順の1、2、4を行った後
下塗り用の「 サーフェイサー 」を塗ります。

kaizou03.jpg

これで、塗料の密着の更なる向上と
塗装した色の均一化が期待できます。

 ※ 違う色のパーツに塗装すると
色によっては(白とか黄色など特に)下地の色が透けて見えるため
同じ色に仕上がりません。
このような場合は、サーフェイサー、もしくは透けない色の塗料を塗って
下地の色を同じにしておく必要があります。

6.下塗りが終わったら、中塗りといきましょうか。

不足分の塗料は買い足しておいたので、心置きなく塗ったくれます。
(実は、ここまでで数日を要してます。)
ファミコン本体は段差が多いので、塗る時は各面に会わせ
エアーブラシの向きを変えつつ塗り重ねていきます。

とにかく、思いのままに、塗る、塗る、塗る。

7.仕上げにクリア(透明)を塗装します。

ところが、中塗りした翌日にクリア塗装をしたのですが
この日は気温が高いおかげで
塗料がすぐに乾き塗装面にザラツキが出てしまうじゃありませんか。
シンナーを追加してさらに薄めてみたものの結果は大して変わらず。
やむなく、リターダーを添加しました。

 ※ リターダーは、塗料の乾燥を遅くしたい時に
規定量を塗料に混ぜて使用。
今回のように、気温が高くて塗料が早く乾きすぎる時とか
湿度が高い時に発生しやすい塗膜の白ボケを防ぎたい時の必需品。
だけど、この模型用塗料のリターダーは添加すると
異様に艶が出るで、つや消しや半つや消しで塗装したい場合には
使いたくても使えなかったりします。

もっとも、雨の日に塗装する気はありませんが・・・。

 で、塗ったらこうなりました。

kaizou05.jpg

右=上側のみ白で塗装。
中=赤と黒のツートン、スイッチ類はグレーのメタリック。
左=上側は迷彩塗装。(迷彩パターンは適当)
  下側はサーフェイサーにクリア塗装。(手抜き)

これにて塗装は終了です。

8.剥がしたシール類を貼りなおす。
注意書きが書かれている透明のシールは
透明の両面テープが必要との判断で再び買出しにGO!

そしたら、こんなものを発見。
大きさは縦横10センチで2枚入ってます。

kaizou06.jpg

超透明って本当ですか?

実際に貼ってみたら、透明度はイイ感じ。
サイズが大きいので1枚で3台分とれました。

 これにて、やっと一段落。

しかし、塗装するのはいいんだけど
後々、困る事もあったりします。

1.プラスチックとは違う塗装面独特の手触り。
手に持ってみると、チョッとべたつく感じの感覚。
正直、あまり好きになれそうにないかな。

2.深いキズを付けないよう注意。
塗装面を剥がす程の傷をつけると
下地のプラスチックの色が見えてしまう。
ぶつけたり、こすったり・・・・・気をつけよう。

3.塗料が薬品に弱い。
シンナーは言うに及ばず、無水アルコール
シールはがし液などの刺激物は厳禁。
塗料が溶けてしまいますぞ。
要するに化粧が落ちちゃうので、ご用心。

・・・・・と言うことで
基板にAV化の改造を行うのが本来の目的だったけど
色塗りに夢中になってしまい、何日も回り道をする始末。
いやはや、病気だから仕方ないですよね?


 ☆ いかにも病人らしい おまけ。

せっかくだから、コントローラーも塗装するぜ。(デスクリムゾン風に)

ヒドイ黄ばみに悩んでいたPCエンジンDUO−Rのコントローラー。
ファミコンがお色直しをすると聞き
「 オレもやってくれよー 」としゃしゃりでてきました。

「 化粧なんだから、気をつけないと落ちちゃうんだよ。
それでも、やるかい?」

「 やるに決まってるじゃないかー!! 」

kaizou04.jpg

ビフォー、アフターはご覧のとおり。

でも、DUO−Rの本体と見比べたら色が白すぎ。
もう少しグレーとか混ぜて、きちんと色合わせするべきだったかな。

まぁ、自分が調合しても全く同じには出来た例がないんだけどね。




この記事へのコメント
小学生のころ、友人の父親がAVファミコン化のスキルを所持しており、すごくうらやましかった記憶があります。

しかし、いつもながら凄い事に、、、(笑)
Posted by そうてん at 2009年07月27日 20:53
行き当たりばったりで始めたせいで、次から次へと不足する材料が続出。
その度に買いに行くという出たとこ勝負の無計画ぶりに我ながら呆れてしまいました。
次回こそは改造について報告しますよ。
Posted by 管理人 at 2009年07月28日 19:30
愛を感じますね〜。
塗装までこだわるとはおみそれいたしました!

迷彩色普通に欲しいんですけどw
AV化も楽しみです。
Posted by 二条ジョウ at 2009年07月30日 23:31
どうせやるなら、と 欲をだしたのが運のつき。
余分な出費と手間がかかってしまいました。
迷彩の塗り方は大雑把なんだけど、遠くからだと良さそうに見えるもんですね。
自分も気に入ってます。
Posted by 管理人 at 2009年07月31日 18:18
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