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ワンダースワンカラーを弄ってみた。


 はい、今日の分解修理ネタは電源スイッチであります。
ワンダースワンカラーの接触の悪〜い電源スイッチを
とりあえず何とかしようとバラしてみました。

swan01.jpg

このワンダースワンカラーは

電源ONは、時々反応しない
電源OFFは、かなり反応しない。

電源を切るときは電池を外したほうが断然早いという
筋金入りのヒネクレ者なんですよ。

スワンカラーは、ほとんど使ってない携帯ゲーム機ではありますが
せっかくなので不具合の改善にチャレンジしてみます。

 なお、分解に際しては特殊ネジが使われているため
へクスローブドライバー T−7 が必要です。

swan02.jpg

 ↑ 100円ショップで捕獲したドライバー、税込み210円なり。

 まず、本体裏の特殊ネジを6本外します。

電池ボックス下の赤丸印の部分は
ツメで引っ掛けて留めてあるので、その反対側
スワン本体のカートリッジ差込口側を持ち上げて
こちらの方から本体裏を取り外そう。

swan03.jpg

元々スケルトンなので基板はだいたい見えてはいましたが
裏側を外すと基板がむき出しに。

swan04.jpg

で、基板を裏返すとこのようになります。

swan05.jpg

基板には、左側に4つずつ、XボタンとYボタン。
右下にAボタンとBボタン。
中央下、左からサウンド、スタート、パワーの各ボタン用の接点が見えます。

今回、不具合が発生しているのはパワー
つまり電源スイッチなのです。

 それでは、物は試しに
接点洗浄剤でゴム接点の電源スイッチ部をクリーニングしてみましょう。

クリーニング後本体を組み立てて電源スイッチを押します。
・・・・・・・・・・・・・うんともすんとも言いません。
完全にだんまりを決め込むワンダースワンカラー。
接触不良がさらにパワーアップ!! してしまいました。

これは、いけません。

 こうなったら、物は試しに
基板むき出しのままゲームカートリッジを挿し
電池ボックスを取り付け、いくつかの素材を使って
電源のON、OFFが正常にできるか実験してみましょう。

1、お台所の友 アルミホイル。
  絶好調! バッチリ電源のON、OFFができました。
2、ファミコンの十字ボタン用のゴム接点。
  こちらも問題なし、ちゃんと電源の操作ができます。
3、ファミコンのスタートボタン(またはセレクト)用のゴム接点。
  導電ゴム部分が小さいため
  基板の接点の位置にピタリと合わせないと反応しませんが
  合わせさえすれば電源のON、OFFは大丈夫。

上記の3品でテストはしたものの
形状から考えてスワンカラーの電源スイッチの代用になるのは
ファミコンのスタート&セレクトボタン用ゴム接点だけ。

導電ゴムに接着できる接着剤があれば
アルミホイルを貼り付ける手もありますが
ゴム系接着剤は全く使い物になりませんでした。
仮に接着できたとしても、耐久性に不安が残ると思うんですけど〜。

 では、これを踏まえて作業に戻ります。

スタート&セレクトボタンのゴム接点と取り替えるには
加工しないと合わないと判明。
先にド真ん中を切ってスタートとセレクトを切り離し
写真の上下端にある厚い部分も切り取っておこう。

swan06.jpg

左がワンダースワンカラーのサウンド、スタート、パワーのゴム接点。
右がファミコンのスタートとセレクトのゴム接点。
突起部(ボタン側)はファミコン用が、幅で約0.5ミリ、長さで約2.5ミリ長い。

 ※ 導電ゴムはスワンカラー用の方が横長で接触面積が広く
    ファミコン用は丸型で狭い。

これに対応させるために
幅は、ヤスリでパワーボタン穴の上下(直線部分)を
ほんの気持ちの分、軽く削って広げ
長さは、ファミコン用ゴム接点の方をカッターナイフで切って短くしてみる。

swan07.jpg

写真の赤い線に沿って番号順にカッターナイフを入れる。
真っ直ぐ切ったつもりが斜めに入ってしまったけど
なんとかギリギリセーフかな。
本体側のパワースイッチの穴も両端が丸いので
ゴム接点にも丸みを付けたいところだけど
ちょっと難しいので角を切り落としてみた。

 ここまで加工したら、スワン本体の内側からゴム接点を入れる。
う〜む、やはり入りきらないようだ。

加工が必要なのは次の2箇所。
1、本体内側のパワースイッチ穴の赤線部分を削り落とす。

swan08.jpg

赤丸部分が本体内側に当たるので
赤線部分を約2ミリほどの深さまで削り取る。

2、ゴム接点のはみ出す部分を切り落とす。

swan09.jpg

赤線に沿って、上側は幅 約1ミリ
左右は中央の凹み部分の両端から約0.5ミリ外側にカッターを入れる。

これで、ファミコン用のスタート&セレクトのゴム接点が
スワン本体のパワースイッチ穴にピタリと収まります。

 しかし、喜ぶのはまだ早〜い のであります。

swan10.jpg

新電源スイッチの出っ張りが邪魔すぎ。
ゲーム中にうっかり電源を切ってしまいそうなので
上から約2ミリぐらいを切り落としてしまおう。

ここまで済んだら
スワンカラーの電源スイッチ部のゴム接点を切り捨てます。
電源とスタートの中間、ド真ん中を切ればOK。

swan11.jpg

内部と外から見るとこんな感じ。
後は、元通りに組み立てて動作チェックでもしましょうか。

 最終段階です。
電池とカートリッジを付け、新電源スイッチをON。
交換修理前と大差なし、時々電源が入らないけど・・・まぁ、いいか。
新電源スイッチをOFF。
時々電源が切れないけど・・・まぁ、いいか。

何回か押せば電源のON、OFFができるから良いものの
修理前と比較して、まだ完全ではありません。

原因は、おそらく
基板の電源スイッチ部には4箇所の接点があるのに
その内2箇所の接点だけしか当たっていないからじゃないかな。
ファミコンのゴム接点の導電ゴム部分が小さいのがいけないんですよ。
でも、十字ボタンのゴム接点は快調に反応するんだけど形が合わないしなぁ。


よく考えたら画面が見づらいFSTN液晶のワンダースワンカラーは
持ってるだけのコレクターアイテムでしかないから
とりあえずこれで良しとしておきます。
スワンクリスタルさえあればお前なんか○○○○ ←自主規制。

 ※ コントローラのゴム接点はファミコンだけでなく
  PCエンジンなど他機種の物でもOK。
  どのみち、切って大きさを合わせないと入らないんだけど
  そうまでして修理する必要のあるゲーム機ではないってのが
  一番の問題点?・・・・・ではないだろうか。
  



この記事へのコメント
ワンダースワンの修理を求める人が果たしてこの世に実在するのかどうかは置いとくとして(笑)
100均でそんなドライバー置いているという現実に衝撃を受けました。

、、、あなどりがたし、、。
Posted by そうてん at 2009年05月08日 12:31
需要の無いゲーム機のために撮った写真を全部使ってしまいました。
我ながら無駄が多すぎると思ってますが
100円ショップを時々ブラブラするのは無駄にならなかったようです。
Posted by 管理人 at 2009年05月08日 21:31
突然のご連絡で失礼いたします。
私は株式会社ファパウスの星野と申します。


このたび貴殿が運営されておられるサイトへの
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何卒よろしくお願い申し上げます

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株式会社ファパウス
星野 
<対応Mail:contact@fupous.com>
-----------------------------------------------------
Posted by 星野雅弘 at 2015年04月21日 10:29
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