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グルーヴ地獄X(PS)


◆1998年度作品 ◆発売元 ソニーミュージックエンタテインメント
◆ハード プレイステーション ◆ジャンル 音楽

 予め用意されている「 音ネタ 」を組み合わせて
音楽を自動演奏させる『 ミュージックエディタ 』に
ミニゲーム 』を合体させた異色のゲームソフト。

groove-jigoku01.gif

しょっぱなから常人には近寄りがたい怪しいオーラを身にまとい
一般的なゲームとは異質の存在感を醸し出すことに成功した
グルーヴ地獄X(ファイブ)】。
テクノバンド「 電気グルーヴ 」プロディースにより
テクノサウンド全開の音楽演奏ソフトになっております。

 まずは、本作のミュージックエディタがどんな物なのか
大まかに説明したいと思います。



※ 音ネタとは、4小節単位にリズムなどが打ち込まれた音源。

画面中央にターンテーブル、上には4つのスピーカーがあり
この4つのスピーカーに、6つの音ネタがセットされてます。
もちろん音ネタは自分で好きなように組み合わせることができ
6音を1組にした1グループをチャンクと呼びます。
「 ア 」〜「 ク 」までの8つのチャンクに
それぞれ音ネタを6つずつセットできるから膨大な数の組み合わせが可能です。
このチャンクはターンテーブル上のレコードを入れ替えるのと同じように
演奏中に任意に切り替えられます。

どのタイミングでどのチャンクに切り替えるのか
そして音ネタの組み合わせ次第で、カッコいい音楽を作れますよ〜。

まぁ、使いこなせればの話でありますが。

 そして、次に重要なのがアクション。
平たく言えば、演奏中にエフェクトをかけることで
画面左のアクションウィンドウから選んで使います。

効果音を付けたり、音程や音色が変化したり
ターンテーブルの回転数が変わったり
アドリブ的に演奏に変化を付けたい時に使うと
自分で演奏している気分になれますぞ。

・・・・・てな感じで
音遊びを楽しめるミュージックエディタについてはここまで。
ミニゲームを含めた本題へと続きます。

 ゲームモードは
ミュージックエディタのあるジタク(自宅)
ミニゲームをプレイできるバイトジゴク(バイト斡旋所)
ミニゲーム(バイト)で稼いだお金で音ネタを買えるガチャガチャ
音ネタと交換できたりお金を取られたり、くだらない話も聞けるトモダチ
セーブやロードを行うセーブデパートの5つ。

「 いらっしゃいませ〜 」

groove-jigoku02.gif

口から血を流しているセーブデパートのお姉さん。
こんな所にもユーモアのセンスが行き届いております。

 ゲーム開始時はミュージックエディタの音ネタが少ないので
バイトをしてお金を稼ぎガチャガチャで音ネタを増やす。
これが一連のゲームの流れとなるわけですが
本作のミニゲームは、いずれ劣らぬ変わり者ばかり。
その中から、まず2つ紹介します。(お気に入りなので)

groove-jigoku03.gif

 薪割り(画像左)
イジワルババァが投げるように置く薪を斧で割るミニゲーム。
薪を直ぐに割らない時と(制限時間がある)
ババァが時々投げる動物を、真っ二つに割るとゲームオーバー。
割った薪の数に応じてバイト代が支払われる。
動物か? 薪か? 一瞬の判断力が要求されます。
テンポの良いゲームだけど、ミスって動物を切らないように。

 キノコ or DIE
道路を渡ろうとしているおじいさんを
制限時間内に無事に向こう側に誘導するミニゲーム。
途中に生えているキノコを取るとボーナスが貰える。
おじいさんが3回車に轢かれるとゲームオーバー。
ゲームのテンポは遅いけど、一回渡りきる(クリア)度に車のスピードがアップ。

上記の2つ共、ミスすると死ぬ(殺してしまう)
ジョークのキツイ ミニゲームであります。

その他にも、くだらないミニゲームや
到底ゲームとは呼べないミニゲームが用意されていて
プレイする者の心を凍らせる破壊力を十二分に有しております。
 ↑ 一応、褒め言葉ですよ。

 また、出現頻度の高いミニゲームと低いミニゲームがあり
低いのに限ってゲーム性が極端に低い現象が見られます。

運だけに頼ったミニゲーム「 ときめいて いいとも!」。

groove-jigoku04.gif

ときめきメモリアルと笑っていいとも!をミックス。
ミニゲームのみならず
BGMにもテレビ番組で使われた楽曲のパロディがアチコチに散見してます。

ちゃんと許可取ってんの〜??


 さて、グルーヴ地獄Xは「 クソゲー 」を自称するゲームソフトです。
自分たちが開発したゲームをクソゲーと呼ぶ
その本意は、一体どこにあるのだろう?

本作から漂う独特の雰囲気は
旺盛なパロディ精神とブラックユーモアの成せる業でしょう。

異様なセンスとも言うべき世界観と、それに基づくゲーム性は
プレイする人、いやプレイできる人を極端に選んでしまい
分かる人にしか分からない。(好きな人にしか分からない)

そこを割り切って(開き直って)作り上げたゲーム界の異端児
だからこそ味わい深い一面もある・・・・・はず。

純粋にミュージックエディタだけ見ると、ゲーム性は皆無だけど
音楽好きには(いじるのが好きな人)にはたまらない至高の一品。
ミニゲームだけ見ると数が少なくボリューム不足。

それでも、あの、変な世界観は
一度プレイしたら最後、引きずり込まれ脱出不能になりそう。


 ☆ おまけ

本作のミニゲームで2番目に出現頻度が低いのは
「 心霊写真鑑定人 」であります。
内容は、鑑定を依頼された3枚の写真が本物か偽物か判断するだけ。

そこで、皆さんも本物の心霊写真かどうか鑑定してみよう。

groove jogoku06.jpg








ぶっちゃけ、全て偽物ですけどね。
ゲームでは本物と鑑定した枚数分だけ報酬がもらえるので
どう判断するかは 言わずもがな でしょう。



この記事へのコメント
ジャンル:クソゲーってこのゲームくらいですよね。たしかボールペン工場とかいうのありませんでしたっけ?テレビで見て、なんて地味なゲームだ…と思った記憶があります。

ちなみにビートたけしは「くだらねえな」といいながらも大笑いしてました。たけしの挑戦状もこんな感じで作られたのかもしれないですね。
Posted by gunchang at 2009年04月06日 23:48
ありますよ、ボールペンコウジョウ。
ボールペンにキャップをかぶせるバイトで、地味である以前にゲームとは呼べない代物です。
でも何故か延々とキャップをかぶせ続けてしまうんですよ。
ミニゲームがくだらないのは紛れもなく事実ですが、異彩を放つ その内容は一見の価値があります。
Posted by 管理人 at 2009年04月07日 20:10
、、、、ずんずん教の、、、、

ずんずん教のニオイがするぅ!!!


、、、気のせいでしょうか?
Posted by そうてん at 2009年04月07日 20:33
それは気のせいです。
ずんずん教のようなシューティングゲームじゃないから
反射神経とか動体視力に関係なく楽しくプレイできますよ〜。
・・・・・ミニゲームはすぐに終わっちゃいますけど。
Posted by 管理人 at 2009年04月08日 19:02
まだまだ探せば色々出てくるPS。
最近はPSソフトばっか買ってますw
しかし、これは知りませんでした。

思わず誰かに話したくなるような内容に興味を惹かれました。

Posted by 二条ジョウ at 2009年04月09日 23:46
ミュージックエディタとミニゲーム、どっちつかずな感じもしますが
話のネタに事欠かない内容の自称クソゲーなのでした。
PSゲームはまだまだ奥が深いです。
Posted by 管理人 at 2009年04月10日 22:05
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