ゲーム機別 記事 リンク
ファミコン、セガ マークIII    PCエンジン、メガドライブ
スーパーファミコン、ネオジオ    プレイステーション、セガ サターン
ドリームキャスト、ゲームキューブ    プレイステーション2、Wii、その他
ゲーム機、周辺機器、分解の記事はこちら











ファミコンカセットの分解手順を考えてみよう


 80年代に一世を風靡した任天堂の家庭用ゲーム機ファミコン。
カセットを本体に差したのにテレビに何も映らない!!
仕方なくカセットを抜いて
端子部にフーフーと息を吹きかけた人も多いのではないかな〜。

でも、そんな時は端子を綿棒でフキフキしてあげるのが一番。
綿棒は真っ黒になるけど
テレビ画面は真っ黒な状態から解き放たれます。
・・・・・って、今日のネタはそんな話ではありません。

 バッテリーバックアップ機能付きカセットの電池交換で
度々、いくつかの機種のゲームカセットを分解しているのですが
どうしても手強い奴がいるんですよ。

そう、はめ込み式を採用し(後発の他機種はネジ止め)
カセットを分解する時点で悪戦苦闘させれれる困ったちゃん。
分解を全く考慮していない設計で我が道を行く
王者ファミコンのカセット様であります。

そのせいで、電池交換時の最初の難関になっております。

いや〜、本当に厄介なんですよ、こいつが。
時間は掛かるし、カセット内部のツメは折れるし
合わせ目にキズは付くしで良い所無し。

だけど、分解しなけりゃ始まりません。
これまでは何気に −ドライバーを突っ込んでグリグリやってたけど
ここら辺で一旦、整理してみようと思います。

 まず、ファミコンカセット内部にある
4箇所のツメの位置を確認しておこう。

battery12.jpg

一目瞭然! この赤丸内がその場所です。
便宜上赤○は左下から
A、B、C、D としておきます。
当たり前だけど、この位置には−ドライバーは入りませんぞ。

 では、1番最初に何処から攻めましょうか?!

普通に考えれば、A か D の下側からになります。
理由はカセットの下部、つまり端子部は固定されていないから。
例えば、A と B の間にドライバーを入れようものなら
A、B両方のツメを2つ同時に相手にするようなもの。

A か D の下側から −ドライバーを入れれば
上側にある B、C から受ける影響を少しでも小さくできて
下側はガラ開き状態なので抵抗なし。

 最初に手をつける場所が決まった所で
次に、ツメを外す順番を考えよう。

A → B → C → D の右回り。
D → C → B → A の左回り。
それと
A(D) → D(A) → B、C同時って手もありますね〜。

右回りと左回りについては
各人のやりやすい方(カセットの持ちやすさ等)でOK。

 次は、カセットのツメが付いているのは表か裏か。

battery13.jpg

写真を見てもらえば分かりますが
カセットの表側に釣り針の先っちょのような
三角に尖ったツメが付いているのが見えます。

あくまでもイメージ画像なので
−ドライバーに見立てた水色の棒が中央にあるのはご愛嬌。

青や黄色の矢印の方向にググッと動くように。
要するに −ドライバーを差し込み表側に倒すようにすれば
裏側を持ち上げられるって事です。
ただし、全てのカセットが同じとは限らないですよね。
もしかしたら違うのもあるかも??

 ここで注意する点は
カセットの表側と裏側の合わせ目。
写真の向きで見ると、−ドライバーで裏側を上に動かす時
横方向の隙間は出来るだけ広げないように。
ツメが外れていない状態で横に隙間を空けすぎるとツメが折れます。
これ、他のツメでも共通なのでご注意を。

 さて、この写真のカセットは
D → C → B → A の左回りでやってます。
なので、お次は左回りルートでの分解を検証してみました。

では早速、カセットの表側を写した2枚の写真をご覧あれ。

battery14.jpg

手前のツメ(D)が折れちゃってますなぁ。

battery15.jpg

左のツメ(B)が折れてます。

つまり、生き残ったのは A、Cの2つ。
では、何故この2つが折れずに生き残ったのか考えてみる?!

1番最初に手を付けたのが D。
4つ全てのツメがピッタリと引っ掛かった状態で隙間なし。
1番目はカセットの表裏が動かない分、折れやすいみたい。

2番目に外したのは C。
D が外れたためカセットが少し開いて
少しだけど上下に動かせるようになったのが幸いし
割と楽に外せたのが良かった。

3番目に外したツメは B。
きっちりと折れてしまったのは
手付かずの A が、がっちりと食いついているので
外しにくかったのが大きな原因か!?

4番目の A が最も楽に外せたのは当然の結果かな。
なにしろ、カセットの表と裏を A を蝶番に見立てて
開くようにすれば簡単に外れるのであります。
つまり、蝶番(ちょうつがい)の付いた箱のフタを開ける感じです。
ただし、無理に力を入れ一気に開けると折れる危険性は大。
最後まで慎重さを失ってはいけませんぞ。

要約すると、左回りでも右回りでも
1番最初に外そうとしたツメは折れやすく
最後に外すツメが折れにくいようです。
(あくまでも個人的な感想、と言うか結果ですが)

 では、最後にもう一つ
A(D) → D(A) → B、C同時ではどうなのでしょうか?

仮に A から外した(折った・・・半泣き)として、2番目は D。
Aよりは折れにくいでしょうが危険性は まだまだ大きいかと。
反面、B、Cのツメを外すのは蝶番方式で楽になります。

でも、重要なのは A、Dのツメであります。
これがカセットの表側と裏側を固定するのに
B、Cよりも効果が大きいのは確か。
せめてどちらか片方は、絶対に残しておきたいところ。

 まぁ、実際、ツメが折れるか折れないかは
各人の経験と運が頼みの綱ではありましょう。
折れてしまってもテープで止めておけば
とりあえず大丈夫なので、あまり神経質になる必要もないとは思います。

でも、やっぱり折りたくねぇ〜です。



この記事へのコメント
折りたくはないんですけど折れるんですよね〜。

自分はやはり初めからAかDを折りにいって残り3本を無傷で保存、っていうスタイルです。
Posted by そうてん at 2008年10月16日 09:34
最初にAかDを折りにいくのがスタンダードな方法ですね。
お好みに合わせて好きな方を折っていただければOKです(笑)
3本残せれば上出来じゃないでしょうか。
Posted by 管理人 at 2008年10月16日 18:38
高橋名人が自身のブログで電池交換の仕方を公開してますね。
それによると端子の横に隙間を開けてから、上部を開くそうで……
Posted by トラ at 2012年11月07日 17:34
内部のツメさえ折れなければ、上から開けても下から開けても無問題。
順番は各人の判断でよいと思いますよ。
Posted by 管理人 at 2012年11月08日 19:40
材質も硬く合わせ目に余裕が無くて返しが大きいガッチリロックというのが難しいですね
他の機器の浅い物ならはめ込みを壊さず割るのも簡単なんだけど
カードを爪部分に突っ込む作戦も返しが大きく頑丈で効き辛いのよなぁ

てこの様にこじる方法ではファミコンのカセットは必ず折れる事に・・・

一箇所づつこじらず最初に薄いドライバーや腕時計の電池交換用の道具を
4箇所に立ててロック解除を試みる・・・というのもやった事はあるが・・・

結果は押し広げる段階で経年劣化で脆化してて耐えられなかったのかやっぱ何処かしら1つは折れるという・・・
もしもカバーが綺麗に取れても爪は有る程度削ってかかりをマイルドにしておかないと
次の分解に耐えられないかもしれませんね
Posted by (´・ω・`) at 2017年02月14日 23:17
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107989704
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※半角英数字のみのトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。