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エグザイル 時の狭間へ(PCE CD)


◆1991年度作品 ◆発売元 日本テレネット
◆ハード PCエンジン ◆ソフト CD-ROM
◆ジャンル アクションロールプレイング

 アサシンの首領「 サドラー 」となって戦う
サイドビュー(横スクロール)のアクションRPG。
宗教色の強いシナリオに沿ったゲーム展開により
そこいらのアニメ調ゲームとは一線を画す
大人びた雰囲気が魅力の異色作。

 ※ アサシン = イスラム教異端派の暗殺集団を語源とする、暗殺者の呼称。

元ネタのパソコン版「 エグザイル 」の
グラフィックや音楽をCD-ROMお得意の手法でグレードアップ!!
当時のPCエンジンゲームの主流になってきた感のある
イベント時に挿入されるビジュアルシーンがお得意な
日本テレネットの本領発揮、お家芸を炸裂させた一本です。
もちろん、声優さんが声を当てているのは言うまでもありません。

 ゲームの前半では
歴史的な背景の一部を取り込んだストーリーに
ちょっと考えさせられる一面もアリです。

主人公であるアサシン サドラー宛の一通の手紙。
差出人はテンプル騎士団の首領「 ユーグ・ド・ペイン 」で
彼は十字軍を擁護する立場にある人物。

 ※ 十字軍 = キリスト教の聖地でもあるエルサレム奪還を建前にしてはいるが
           実質的には領土拡大を狙う侵略軍と同じ。
           殺戮、金品の略奪を主目的とした強盗団に等しい行為が横行した。

本来ならアサシンとは敵対する関係にあるのですが
何故かサドラーに会いたいご様子。
なので、仲間と連れ立って会いに行くことに決定です。

exile-04.gif

ビジュアルシーンより。
上段右から2番目
赤いマントのニヒルな男サドラーとアサシンの仲間たち。
赤い髪の女性キャラも見えますねぇ。

下段の赤十字印が物語の鍵を握る人物、ユーグ・ド・ペイン。
暴徒と化した十字軍を快く思っていないようだ。
彼が言うには、この状況(泥沼の戦争)を打開し平和な世界にするには
キリスト教、イスラム教共通の「 唯一神 」を誕生させるのが一番。
だから、手を貸してちょんまげ ってのが話の内容。

断ったらゲームにならないので
すんなりとOKするサドラー君でした。
そんな訳でイスラム世界を中心としたゲームの始まり始まり。

 ゲームシステムをサラッと解説いたしましょう。
1 一応、町の人の話を聞いとく。
2 敵を倒し経験値を稼いでレベルアップ。
3 敵を倒し稼いだお金で強力な武器やアイテムを買う。
大体このようになっております。
と、まぁ、至って普通のアクションロープレです。

・・・・・やっぱ、この程度の解説だけではあきまへんなぁ。
では、もう少し掘り下げてゲームの流れを付け加えます。

RPG面で、町や村で情報収集、買い物などを行います。
ドラッグ(回復アイテム)は買っといた方がいいかな。
なお、↓ の画像では4人パーティを編成中。

exile-01.gif

町を出てからマップ画面で行き先を選び

exile-03.gif

アクション面に突入します。
サドラーの動きは軽快かつスピーディーで
ストレスを感じさせないのが良いです。
刀での通常攻撃の他に
ジャンプ中に方向ボタンを ↓ に入れて攻撃すると
強力な下突き攻撃が可能です。
それと、パッドの連射スイッチはONにした方が楽チンなり。

また、ゲームがある程度進むと魔法が使えるようになります。
各アクション面の最後には
手ぐすね引いて待っているボスの姿、定番です。

exile-02.gif

初めてのボス戦で苦戦するサドラー(プレイヤー)。
まずは、ザコ相手にレベルを上げてから出直すのが得策でしょう。

なお、エグザイルで戦うのはサドラー一人のみです。
RPG面で行動を共にしているパーティの他のキャラは
ストーリーの関係上、関わってくる登場人物に過ぎません。

これじゃ、何のためのパーティなんだ? と思ってはいけません。
こんなゲームなんですよ、最初っから。


 このような繰り返しでゲームは進行していきますが
ゲームの舞台は、イスラムの地だけに留まりません。
フランス南部では、キリスト教異端カタリ派の村を襲う十字軍に遭遇します。
史実でも、同様の悲劇が起こっていたようで
宗教がほんの少し違うだけでも
殺し合いをするのが人間なのでしょうか? なんと愚かな。

・・・ってことを考えたり、そうこうしている内に
ゲーム後半ともなるとサドラー様は
インド、さらには日本まで足を伸ばします。

exile-06.gif

セッチン中でしたか、これは失礼しました。

 ※ せっちん(雪隠) = 便所です。

ロープレのお約束。
全ての建物には必ず入りましょう。
だけど、ドラクエみたいに
タンスを物色する泥棒まがいの行為ができないのは残念です。
ある意味、ドラクエのパーティは十字軍に近い???

 話が脱線しましたが
再びエルサレムへ帰ってきたサドラーを待ち受けている運命とは!?
驚愕のエンディングが待って・・・・・いれば良かったのになぁ。

それとですね
敵の攻撃が単調なのも
たいした謎解きが無いのも
ゲームの総プレイ時間が短めなのも
ここだけの秘密ですよ〜。

 アクションゲームとしても
ロールプレイングゲームとしても
そんなに酷い出来ではないので、その点は救われてるかな。
それなりに遊べるけど、ボリューム不足なのも気になる所です。
しかし、宗教の闇の部分を織り交ぜたシナリオは
異色と言うに相応しく新鮮な気持ちでプレイできました。

結局、それだけって気もしますが・・・・・。



この記事へのコメント
このゲーム、未プレイなんですがパソコン版は雑誌で見ました。

記事にも書いておられますが、回復アイテムがドラッグで、しかも「ハッシシ」とか「LSD」とか妙に具体的なものだったと思いますが…良く家庭用ゲームに移植できましたね。

この辺はアレンジしたのでしょうか?

Posted by gunchang at 2008年07月15日 00:29
自分はメガドラでプレイしましたね〜
ターバンとった後の印象が予想と違っていて困惑した思い出があります。

なんだかサラっと終わってしまったような気がして、記憶に乏しいのが難点ですが(笑)
Posted by そうてん at 2008年07月15日 10:17
gunchangさん
パソコン版のドラッグは、そのものズバリの名称が使われていたようですが
PCエンジン版では、別の名前に変更されてますよ。
家庭用ゲーム機なので当然の処置なのかな〜と思います。

そうてんさん
そういえばMD版もあったんでしたっけ。
サラッと終わった点は共通してるんですね、やっぱり。
武器や防具を買い換えないとか、ドラッグを使わないなどの制限を付ければ
もう少しプレイ時間を延長できそうですけど・・・・・。
Posted by 管理人 at 2008年07月15日 20:41
これ昨日行った近所のゲームショップで1000円ぐらいで売っていましたw
今回の記事は、購入するかしないかの判断の参考にさせていただきますw
Posted by 二条ジョウ at 2008年07月18日 02:03
アクションRPGだけど、どちらかと言うと手軽に遊べるタイプのゲームでした。
過度の期待はせずにサラッと遊ぶのがベストだと思いますよ。
Posted by 管理人 at 2008年07月18日 20:26
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